フジテレビ『めざましテレビ』9月のエンタメプレゼンターに小芝風花が就任し、9月7日(火)に初出演をはたした。

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小芝は、現在放送中のドラマ『彼女はキレイだった』に、ヒロイン・愛役で出演。愛の初恋の相手で、ようやく結ばれた中島健人演じる宗介、樋口(赤楚衛二)、梨沙(佐久間由衣)との“四角関係”で、視聴者をドキドキ&キュンキュンさせている。

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フジテレビュー‼では、エンタメプレゼンターとしての生放送を終えたばかりの小芝にインタビュー。出演の感想やエピソード、気になるドラマの結末なども聞いた。

小芝は、14日(火)、21日(火)にも出演予定。

<小芝風花 インタビュー>

「自分でもびっくりするくらい心臓の音が速かった」

――初のエンタメプレゼンターはいかがでしたか?

もうすっごく緊張したんですけど、本当にアナウンサーの皆さんもスタッフさんも明るい方ばかりで、スタジオの雰囲気もあたたかくて、居心地がとても良く、楽しく務めることができました。

――オンエア中も緊張していると話していましたが、緊張しいなんですか?

「緊張してたの?」と言われることが多いんですけど、すぐ手汗をかいたり、心臓がドキドキしちゃいます。今日も、自分でもびっくりするくらい心臓の音が速くて。軽部(真一フジテレビアナウンサー)さんの原稿読みのあとに、私の生原稿読みだったんですけど、「軽部さんが終わったら、私だ。落ち着け、落ち着け…」ってすごく思っていました。

――共演の中島健人さんからのVTRメッセージにも「滑舌がいい」とありましたが、原稿読みもとてもスムーズでした。

張り切ってやろうと思うと、噛んじゃうタイプなんです。生放送で読んでいて噛むのは嫌だな、と不安もありましたが、中島さんからのメッセージを見て、緊張が少しほぐれました。コメントを撮ってくださっていたのを知らなかったので、すごくうれしかったです。

――今回、エンタメプレゼンターのオファーを受けたときの感想は?

朝、起きられるかすごく心配で。母からも「あんた起きれるの?(関西弁で)」と言われて「頑張る」って(笑)。

――朝は弱いのですか?

そうですね。寝るのが大好きなので(笑)。だから、昨日は夜9時に寝ました。朝は、緊張していたのか、パッと起きられました。

「次回はもう少し余裕を持ってできたらいいな」

――今日は初回でしたけど、自分的に点数を付けるとすると?

ええー!?70点くらいでしょうか。あと2回(出演が)あるので、ちょっとずつ上げていけたらいいな、という期待を込めて。

本当にみなさんが丁寧に教えてくださったり、指示してくださって、なんとか乗り越えられたので、次回はもう少し余裕を持ってできたらいいなって。でも、1週間空いちゃうので、また緊張しちゃうかもしれません(笑)。

――出演のドラマ『彼女はキレイだった』はすでにクランクアップしているそうですが、振り返って現場の雰囲気はいかがでしたか?

もう、常に和気あいあいといった感じでした。誰かがふざけ始めると、みんなが次々とボケたりふざけたりしちゃうんです。でも、そうなると、ひとりしっかり者が出てきて、冷静にツッコむというローテーションでした。特定の人が決まっているわけじゃなくて、ここがふざけたら、こっちがしっかりして、と変わっていくのも面白かったですね。

――第一印象が大きく変わったというメンバーはいますか?

一番はやっぱり中島さんですかね。クールで寡黙な感じをイメージしていたので、頭の回転が速くて求められるものを瞬時に出せるところ、天然な部分、本当に子どもっぽい部分があって、そのギャップにびっくりしました。

赤楚くんは3度目の共演なので、なんとなく雰囲気も分かっていたんですけど…一緒にSNS用の写真を撮ろうとなると、使えない写真が多くなっちゃうんです(笑)。

中島さんは、画角もすごく計算してくれるので、カッコ良く撮れるんですけど、私と赤楚くんはアイデアが貧困すぎて(笑)。これからアップしたいと思っている写真も、机から可愛く顔だけ出したかったんですけど、2人でやったら生首みたいになってしまって…。なんか決まらないね、って。

由衣ちゃんは、スタイルも良くて、ファッションもバシッと決めているイメージが強くて、中島さん同様クールな人かと思っていたら、天然なところ、抜けているところ、おじさんみたいなところがある人でした(笑)。美容のこととか、いろいろ気にしていそうですけど、全然そんなことはなくて、「適当、適当」みたいな感じで。あと、たまにめっちゃ険しい顔を急にするので、「え、何があったの?」みたいに驚かされることも。

みんなかわいい天然なところ、ちょっとずつ変なところもある、親しみやすい人たちです。

――特に印象に残っていることといえば?

今回、中島さんと赤楚くんは初共演だったそうですけど、めちゃくちゃ仲良くなっていました。年齢も一緒、誕生月も3月で一緒、好きな女性のタイプ、「遊戯王」が好きというところまで、共通点がすごく多いそうで。あと、2人ともピアノをやっていて、初めての発表会で披露した曲も一緒だったりだとか。「そこ合う?」って思うくらいに(笑)。

(グループメールでの)メッセージのやり取りでも、「遊戯王」の勝負をしていたのは面白かったですね。ちょっと小学生みたいな感じで、見ていてほほえましかったです。

――いよいよ、ドラマも14日(火)に最終回を迎えますが、見どころをお願いできますか?

9話のラスト、謎の作家・楠瀬凛の正体が、樋口さん(赤楚)だったとわかったところで終わりました。10話は、(廃刊寸前の雑誌)「ザ・モスト」を救いたい宗介と樋口さんの関係性が描き出されます。お互いを思いあうがゆえにどういう行動を取るのか…。

このドラマに登場するのはみんな思いやりが強くて、自己犠牲じゃないですけど、自分のことより相手のことを思うという素晴らしい人たちで。最終回も、友情や愛情があふれていますので、そこも見逃してほしくないです。

あとは、愛(小芝)としても、本当の意味で自分のやりたいことを見つけて、自分の居場所を見つける。その過程で宗介と喧嘩もしますけど、それも相手を思ってがゆえのぶつかり合いなんです。ぜひ、楽しみにみていただけたらうれしいですし、2人の初恋の結末をみなさんに見届けていただきたいなと思います。

――では最後に、エンタメプレゼンターの次回以降の意気込みをお願いします!

原稿読みはすごく緊張しましたけど、もともとナレーションを務めさせていただくことも好きだったので、それを生放送でやる根性をもっと叩きこんでほしいですし、私ももうちょっと頑張りたいです。

あとは、本当にみなさんに気持ちのいい朝だなって一日を始められるように、楽しく明るく元気に頑張りたいと思っております。素敵な一日を迎えましょう!

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