一方の宏樹は、栞のために必死になっていた。しかし宏樹もまた美羽と同様に、身も心も疲弊していく。

隼人の言葉に背中を押された莉紗は、冬月に対し一区切りついたら会社を辞めると伝える。

そして莉紗は、アフリカで起きた出来事について打ち明け始めた。日本で待っている美羽に冬月を奪われたくない一心で、冬月が亡くなったと誤った情報を流してしまった…と。

正しい情報が伝えられていたら…と謝る莉紗の言葉を聞いた冬月は、許されないことをしたのは自分で、莉紗は何も悪くないと話した。

「最後にその笑顔が見たかった」かずみ(多岐川裕美)の願い

美羽はかずみとともに、美羽が中学生の頃によく通った給水塔の見える公園へ向かう。美羽が毎日楽しそうにしていた場所だったと懐かしむかずみ。

ふと笑顔がこぼれた美羽を見て「最後にその笑顔が見たかった」と優しく語りかけられ、そこで栞の真実をかずみに打ち明ける美羽。

そのことを聞いたかずみは、優しく美羽を抱きしめる。

そんななか、宏樹に会いに真琴がマンションを訪れていた。

宏樹は、栞に対する思いを真琴に語るが、しっかり美羽と話すべきだと宏樹を諭す真琴。かずみの余命がもう長くないことも伝える。