<坂元愛登 コメント>

――台本を読んだ印象は?

栗本に共感する部分が多く、台本を読んだときから、この役を演じてみたいと思っていたのでうれしかったです。ストーリーもすごく魅力的で、すべての役が演じがいのありそうな役だなと思いました。

――高校生・栗本颯を演じてみて、いかがでしたか? 

家族とのシーンがワンシーンしかなかったので、ワンシーンでこれまでの家族との関係性が見て伝わるようにするのが難しかったです。

――印象的なシーンは?

法廷のシーンです。役の感情のつながりもあって、「法廷のシーンをすべて通してやってみるのはどうでしょう」と提案させていただいたのですが、趣里さん、ジェシーさん、石野さん、スタッフさん、現場のみなさんが提案を受け入れてくださり、そのアプローチで演じさせていただくことができました。

現場にいる全員が、すごい熱量で一つの作品を作っているというのを感じられて、その空間でお芝居するのが心地よかったです。みなさんのやさしさが、すごくうれしかったです。

――趣里さん、ジェシーさんの印象は?

趣里さんは、初日から下の名前で呼んでくださり、気さくに話しかけていただけてうれしかったです。ジェシーさんは、僕が緊張していると、冗談を言って笑わせてくれました。ありがとうございました!

――放送日は12月ですが、今年はどんな1年でしたか?

今まで以上に作品に関わる機会をいただけて、あっという間の1年でした。一つひとつのお仕事を通して少しずつですが、成長できた気がしています。来年も自分なりに役と向き合い、より成長できる1年になればいいなと思っています。

――第8話の見どころ、視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。

第8話に出てくるキャラクターと栗本の関係性に注目して見ていただけると、より面白いと思います。ぜひ、何かを感じていただけるとうれしいです。