千寿（反町隆史）が真一（平山祐介）を殺した！？その裏にある2人の思いと娘・倫子（白石麻衣）の覚悟＜『オクラ』第7話完全版＞

取り調べは中断され、千寿は倫子に、真一を撃ったのは本当だと告白する。

激しいショックを受ける倫子。そんな彼女に利己は、門真を逮捕に向かう際、千寿から聞いたという真相を告げた。

10年前、爆発で瀕死の重傷を負った真一は、これが身内の犯行であること、「HIDE&SEEK」に奪われる前に、自分の脇腹を撃って中に埋め込まれているチップを取り出すことを千寿に頼むと、オクラに潜り込めと指示していた。

その夜、利己は倫子を隠し部屋へと連れて行き、すべて打ち明けたことを千寿に伝えた。

倫子は、真一と千寿の思いを受け止め、父が何に関わり、なぜ殺されたのか真実が知りたいから自分も背負う、と千寿に告げる。

同じ頃、捜査一課の志熊亨（有澤樟太郎）は千寿に代わって門真の取り調べをしていた。だが門真は、突然カプセルを取り出してそれを飲み込み、命を断ってしまう。

千寿は、「HIDE&SEEK」のファイルを開き、まだすべてのファイルが開けたわけではない、と倫子に説明。そのうちの一つは、8桁のパスワードが必要だった。

それを聞いた倫子は、真一からもらったブレスレットに8桁の英数字が刻まれていることを思い出す。

その文字を入力すると、「2024・12　首都爆破テロ事件」というファイルが表示されて…。

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