「なにわ男子」の7人が“最新トレンドの羅針盤”として様々なジャンルの2つの候補を深掘り取材し、それぞれの特徴を解き明かす『めざましテレビ』の企画コーナー「なにわ男子のどっち派!?」。
今回は、最新の名建築カフェを満喫するならスタイリッシュで現代的な雰囲気の『モダン派』か、時間が止まったかのようなレトロ空間が楽しめる『レトロ派』か、道枝駿佑さんが調査しました。

グルメはもちろん、空間も魅力の「名建築カフェ」が、今 オープンラッシュ!
2024年8月に東京・豊洲にオープンしたのが、世界初!建物からオリジナルデザインの「ブルーボトルコーヒー」のカフェ「ブルーボルドコーヒー 豊洲パークカフェ」。
スタイリッシュで【モダンな空間】が広がります。一方…

東京・日比谷公園内の有形文化財を改装した施設に、2024年6月カフェ「フェリーチェガーデン日比谷」がオープン。築100年を超える【レトロな空間】が広がっています。

どちらも「芸術の秋」と「食欲の秋」を楽しめる!ということで、最新の名建築カフェを満喫するなら、スタイリッシュで現代的な雰囲気の『モダン派』か、時間が止まったかのようなレトロ空間が楽しめる『レトロ派』か、「なにわ男子」の道枝駿佑さんが調査します!

【モダン派】
①リニューアルオープンした「銀座とらや」 目の前で職人技を堪能
②隈研吾デザインのカフェ 銅板で折り鶴作り体験も

【レトロ派】
①築100年以上の元銀行の建物がリニューアル 道枝さんも頭取気分に
②慶應義塾大学 旧図書館の雰囲気味わえるカフェをテレビ初取材!

モダン派①
リニューアルオープンした「銀座とらや」 目の前で職人技を堪能

まずは【モダン派】から調査!

まずは、2024年4月にリニューアルオープンした「TORAYA GINZA」。
和菓子の老舗「とらや」の最新カフェをテレビ初取材です。

内装設計は、新しくなった東京メトロ銀座線の渋谷駅などを設計した日本を代表する建築家・内藤 廣さん。

テラス席の壁にはとらやでは初採用したという「瓦タイル」を使用。
光の当たり方により一つずつが表情を変える「瓦タイル」でシックな雰囲気になっています。

さらに、とらやでここだけの「予約制カウンター席」も!
職人技を目の前で堪能できるんです。

「TORAYA GINZA」限定の生菓子、白あんとバナナとカカオを使った「きんとん製『蕉柯』(飲み物付き 2090円)」※2024年9月下旬まで。

 モダンな雰囲気の中で絶品和菓子をいただきます。

道枝:
すごくおいしい
うまみがミッチミチに詰まっていて…うまミチエダ100%でした

思わず“うまミチエダ100%”が飛び出しましたが、和菓子職人の山根さんは「ありがとうございます…」と苦笑い。困惑させてしまったようでした。

また、作りたての焼き菓子「焼きたて 夜半の月(飲み物付き 1958円)」や、ひとくちサイズのようかん「ちぐさかん(2484円)」もこの店舗だけの限定グルメです。

モダン派②
隈研吾デザインのカフェ 銅板で折り鶴作り体験も

続いては、東京・東村山にある最新カフェへ。

2024年1月にオープンしたカフェ、「和國商店」は、国立競技場をデザインした建築家の隈研吾さんがデザインした建物。

外壁は700枚の銅板でできているというこちらの建物。

代表の内野友和さんらが建築板金業の職人さんということで、その技術を活かせるようなカフェを作りたいと隈研吾さんに相談したところ、このようなデザインをしてくれたのだといいます。

さらに、銅板で折り鶴を作るワークショップが月1回 開催しています。

ということで道枝さんも折り鶴作りに挑戦!すると…

代表 内野友和さん
すごく上手です むしろオレよりうまいかも

と、お褒めの言葉が!

道枝:
そんなことないでしょ 絶対に思っていないでしょ

と、すかさずツッコミをいれる道枝さん。

しかし、完成した折り鶴は初めてとは思えない出来栄え。

道枝:
出来た 芸術の秋を先取りした感じがしますね