3月30日のKAT-TUNの冠番組『何するカトゥーン?』(フジテレビ/関東ローカル)は、4年間の締めくくりとして「派⼿に思い出を振り返ろう!」を放送しました。

『何するカトゥーン?』は、2021年3月22日にデビュー15周年を迎えたKAT-TUNの「KAT-TUN 15th Anniversary Program」として、月1回のレギュラー番組としてスタート。

第48回(#48)で“千秋楽”と銘打った今回は、スタジオに初回のセットを再現。ピンク、紫、青のメンバーカラーのドラム缶が置かれ、初回と同じ衣装に身を包んだ亀梨和也さんと上田竜也さんが登場しました。

亀梨和也
上田竜也

今回の企画について何も聞かされていないという2人。これまた初回同様、くす玉が降りてくると、それが紫のドラム缶の上で、かなり大きかったことから、「え、中にまさか?」(亀梨さん)「いるパターン?」(上田さん)と何かの登場に期待を寄せますが、現れたのは「感謝!派⼿に思い出を振り返ろう!」というメッセージでした。

さらに、キャノン砲で金テープが飛び出し(特効)、コンサートのような演出に。これに2人は「わぉ!」と驚きつつも、亀梨さんは「お金の使い方間違っている」とツッコミ。KAT-TUNといえば、特効ということで、1人1回特効が出せる“サービス”がある、と告げられました。

紫のリボンをした大きなクマも収録に参加?

企画の最初は、4年間の思い出の品の振り返りから。亀梨さんが「よくとってあったよね?」としみじみするなか、上田さんが気になったのは、すでに亀梨さんもイジっていた紫のリボンをした大きなクマのぬいぐるみ。

これは、中丸雄一さんの企画で、3人で催眠術を体験した回(2021年12月放送)で、催眠術にかかった中丸さんが抱いていたもの。今回は新たに、中丸さんのメンバーカラーである紫のリボンをつけ、2人のそばで収録に参加?しました。

左から)亀梨和也、上田竜也

オリジナル夏祭り、かき氷店のはしご、手相鑑定、ゲーム企画、旅の思い出の品々を見ながら、「懐かしいね~」「あったね~」などとテンション高めに振り返りました。

亀梨さんは「ゆるっと好きなことを『来月何やる?』みたいに、たくさんやらせてもらいましたよ」と語ると、上田さんも「初回で『ああいうことやりたい』とめちゃくちゃしゃべってたよ」と同意。

すると、初回で3人でやりたいことを書き込んだホワイトボードが登場。そこに書かれた希望を見ると「ほとんど叶えてもらった。おいしいご飯もたくさんいただきました」と亀梨さんが感謝。上田さんも「飯多かったイメージがある」と言い、特に番組初の地方ロケとなった金沢で食べたのどぐろが印象に残っていると語りました。

収録も忘れて!?亀梨和也&上田竜也がモグモグタイム!

2人の思い出話が尽きないなか、「思い出グルメ」として、「15周年締めくくり打ち上げ」(2022年3月放送)でお世話になった山梨の名店「キャフェ・ドゥ・ブローニュ」の料理が登場。「思い出しますね。めちゃくちゃおいしかった」と亀梨さんがいえば、上田さんは「ちょうど、ロケの日が、お店のオーナーのローンの返済完了日だったんだよね」と独自の角度からコメント。「シェフ元気かな?」となどと懐かしみつつ、「子羊のロースト タイム風味」「自家製テリーヌ」を赤ワインとともいただくことに。

見た目も豪華な料理に「お台場で食べられるなんて超贅沢」と大ぶりにカットした子羊を食べた亀梨さんは「う~ん!おいしい!!」と絶賛。上田さんも「う~ん!唸(うな)りますね。これはワインと合うわ」と目じりを下げました。

2人はまるでプライベートかのように、しばし“もぐもぐタイム”を楽しんでいると、なんと噂のシェフ・長山明彦さんが登場。

KAT-TUNのために店を休業して山梨から来てくれたことに2人が感謝すると、長山さんは「(KAT-TUNに料理を)褒めてもらった回を見て、ファンの方が来てくださるんですよ。『ありがとう』って感じで、うれしいです」と笑顔。亀梨さんは「そういうつながりはありがたいですね」とさらなる感謝を伝えました。

長山さんの料理を食べ終えた2人は、さらに「3人で蕎麦を極めよう」(2024年4月放送)のロケでお世話になった「手打ち蕎麦 じゆうさん」のかけそばをいただき、舌鼓を打ちました。

左から)亀梨和也、上田竜也