緊急事態宣言が解除後に新宿のクラブで崩落事故発生！ヨウコ（小池栄子）のスキャンダルも明るみに…＜『新宿野戦病院』最終話完全版＞

そんななか、患者が来ないことから横山勝幸（岡部たかし）と田島琢己（馬場徹）の声かけによって、屋上で飲み会を開くことになった医師たち。乾杯しようとした瞬間、悲鳴とともに、隣の建物からものすごい地響きが…。

ヨウコが、慌てて建物から外へ逃げ出す人に何があったのか聞くと、ダンスパーティが行われていたクラブで床が抜け落ちる崩落事故が発生したという。

急いで白衣に身を包み処置に向かうヨウコ。

ルミナウイルス感染者の搬送で救急車が足りていないが、ヨウコは早く応急処置をしないと、助かる命も助けられないと言い、すぐに聖まごころ病院へ搬送するようにと救急隊に伝える。

次々と運ばれてくる傷病患者の中には、南の同僚でNPO法人「Not Alone」で働いていた若井あかね（高井千聖）の姿も。ムシャクシャして、クラブで踊っていたら天井からミラーボールが落ちてきて、それをヘディングしたと言い、頭は血だらけ状態。すぐさま処置室へ運ばれた。

傷病者の処置に追われるなか、堀井に帰らなくて大丈夫かと聞く白木。しかし堀井は、ホームヘルパーの甲斐（後藤剛範）が急ぎ房江の元に向かっていることを伝え、「目の前の命を助けることが最優先です！」と、患者の処置を続けた。