崩落事故を受けて、川島官房副長官がテレビ番組に出演。緊急事態宣言が解除されたとはいえ、医療現場は逼迫しているなかで、完全に想定外の事故だと述べる。
ルミナウイルスによる規制にストレスが溜まるのも理解できるが、緊急事態宣言が解除されたからこそ、慎重に行動してもらいたいと伝えた。
番組では、聖まごころ病院と中継をつなぎ、ヨウコと高峰啓介(柄本明)の話を聞くことに。しかし、川島官房副長官に物申したいことがあると言うヨウコ。今後政府は、“歌舞伎町ウイルス”という名称を明確に否定し、今後一切の使用を禁止するように要求する。
続けてヨウコは、国内でルミナウ イルス感染者第一号となったホスト・板垣凌介(戸塚純貴)の話をし、彼がアメリカ旅行中にルミナウイルスに感染した背景から、歌舞伎町で感染したわけでも、歌舞伎にウイルスを持ち込んだわけでもないと断言。
川島官房副長官の不用意な発言が、どれだけ多くの歌舞伎町で暮らす人々を不当に傷つけ、差別や誹謗中傷に晒すことになるかよく考えて発言してほしいと苦言を呈した。
さらに番組の進行を遮り、1ヵ月以内にルミナウイルス感染症の第2波が来ることを示唆。全国的にも感染者数はピークになり、医療崩壊・逼迫した事態が必ず起こることを忠告する。
そのなかで、冷静に判断して、適切に恐れてほしいと伝え、今怖いのはルミナウイルスの感染を恐れ、他の病気が放置されたり、治療が遅れてしまうケースであると訴えた。