姿を消した森野（バカリズム）！ミコ（篠原涼子）は1人で法廷画家の殺人トリックを暴くが…＜『イップス』第5話完全版＞

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＜篠原涼子＆バカリズムW主演！金9ドラマ『イップス』登場人物・キャスト一覧＞

黒羽ミコ（篠原涼子）は、運転手を務める坂浦猛（渡辺大知）とともに小説のネタ集めとして裁判の傍聴に来ていた。

それは、大手建設会社による不当な圧力が原因で起きたとされる、建設現場での死亡事故についてその責任を争う裁判で、ミコがコメンテーターとして出演している情報番組でも取り上げていた注目度の高い案件。傍聴席についたミコは、坂浦の左側の席に法廷画家と思われる男性・板野恭二（渡部篤郎）が座っていることに気づく。

裁判では、被告で発注元である大手建設会社、茄子原建設の弁護を担当するやり手弁護士・杉本浩紀（田中要次）が、施行計画書の合理性を主張。原告の梅坂工務店が利益を上げるために施行行程を省略した結果起きた事故ではないか、と主張し原告側を追い詰めていた。

閉廷後、ミコたちは別の法廷へと向かう。ミコの弟・慧（染谷将太）が担当している、テレビドラマの制作現場で起きたパワハラ事件の裁判があるからだった。

この裁判でも法廷画を描く準備をしている板野の姿を見かけるミコたち。この裁判中、法廷内で何度か大きな声を出したミコは、裁判長から度々注意を受け、慧を呆れさせていた。