本仮屋ユイカさんが、ナレーションにかける思いを明かしました。

本仮屋さんは『ザ・ノンフィクション「私が踊り続けるわけ3~57歳のストリッパー物語~ 後編」』(1月14日14時~/フジテレビ※関東ローカル)の“語り”を担当。

ストリッパーの星愛美(ほし・まなみ)さんは、57歳の今も現役で踊り続け、その姿は多くのファンに感動を与えています。

これまでにも多くの病を患い、満身創痍ともいえる状態のなか、愛美さんにがんが見つかりました。手術と療養のため、ステージを休演しますが、同僚やファンは復帰を信じ続けます。

愛美さん自身、誰よりも「踊りたい」と願うも、体はなかなか言うことを聞きません。焦りが募るなか揺れる気持ち…愛美さんは、カメラに正直に明かします。

2021年2月に放送された第1弾からナレーションを担当している本仮屋さん。収録後には、VTRを見た印象などを聞きました。

<【前編】本仮屋ユイカ「私は古いタイプの人間だから」 57歳のストリッパーの覚悟に驚嘆>

がんの手術を経て、再び、あのステージに帰れるか

日本最高齢のストリッパー星愛美さん(57)。エネルギッシュで、圧倒的な迫力に満ちた彼女のステージに、男性だけでなく、多くの女性ファンも涙を流します。

年々、踊ることが体力的に厳しくなっている愛美さんを支えているのは、全国各地のステージに駆けつける「星組」と呼ばれるファンの存在。一時は引退も考えた愛美さんですが「待っていてくれる人がいる限りステージに立ち続けたい」と、57歳の誕生日イベントを機に新たなスタートを切りました。

ところが、2023年7月、肺に見つかったがんの摘出手術を受けるため、舞台を降板することに。手術は無事成功…誰もが、その復帰を待ち望んでいました。

しかし、手術から2ヵ月が経っても体を思うように動かせず、復帰のめどが立たない現実に、愛美さんは生きる気力を失いかけ、「みんなに心配を掛けたくない」と踊り子仲間とも距離を置きます。

そんななか、連絡を取り合ったのは、肉親のようにかわいがってきた後輩ストリッパーのるりさん。るりさんの「愛美姉さんを待ってる」という一言に、愛美さんは、再びステージに復帰することを決意。

そして2023年11月。万全とは言えないまま迎えた復帰のステージ。全国から多くのファンが詰めかけるなか、愛美さんは、かつてのように踊ることができるのでしょうか。