5月25日(日)、『有吉のアレって今誰が持っているんですか?』が放送されます。

ダイアナ元皇太子妃が着用した「青いドレス」や、テレビ初公開となる坂本龍馬の「オリジナル紙焼き写真」など、日本中に強烈なインパクトを残した貴重な品の持ち主を大捜索するバラエティ。

持ち主は誰なのか?一体どうやって手に入れたのか?

出演は、以下の通り。

MC:有吉弘行

ゲスト:指原莉乃、IKKO、錦鯉(長谷川雅紀、渡辺隆)

ナレーター:竹内順子

(敬称略)

左から)指原莉乃、有吉弘行
IKKO
左から)長谷川雅紀、渡辺隆

今回、持ち主を捜索するのは

「ダイアナ元皇太子妃が来日した際に着用した青いドレス」
「坂本龍馬の有名な写真のオリジナル」
「宮沢りえの伝説の写真集『サンタフェ』の表紙になった扉」
「あさま山荘事件”を解決に導いた鉄球」

という、日本の歴史に残る4つの貴重な品。

それらの持ち主は誰なのか。彼らは、一体どうやって手に入れたのか。関係者を訪ね歩くなかで、それぞれの物がたどってきた、知られざる数奇な物語を解き明かします。

「ダイアナ元皇太子妃が来日した際に着用していた青いドレス」

1986年に初来日した、イギリスのダイアナ元皇太子妃は、日本で絶大な人気を誇り、“ダイアナフィーバー”と呼ばれる社会現象を巻き起こしました。なかでも、宮中晩餐(ばんさん)の際にダイアナ元皇太子妃が着用した“青いドレス”は日本人デザイナー鳥丸軍雪さんが手がけ、和服の感覚を取り入れた斬新さから、国内外で伝説となっています。

今回、鳥丸さんら関係者への取材から、ドレスの現在の所有者を突き止めることに成功。さらに「普段は、非公開にしているんですけど、特別に」と貴重なドレスを見せてもらえることに。

すると、ダイアナ元皇太子妃の常人離れした細さのウエストサイズや、複数の国を渡り歩いた末に今の持ち主のもとへたどりついた、不思議な「めぐり合わせ」が明かされます。

「坂本龍馬の有名な写真のオリジナル」

日本史の教科書では定番となっている龍馬の写真ですが、専門家によれば、世に出回っているのは複写された写真。そして、「この世にたった1枚しかない」というガラス版から“紙焼きされたオリジナル写真”は、龍馬の子孫さえ所有していないといいます。

今回、“龍馬大好き”スタッフが調査の末に持ち主のもとへ足を運ぶと、龍馬のオリジナル紙焼き写真を“テレビ初公開”してもらえることに。

オリジナル紙焼き写真に残っている“白い三角形”から、龍馬人気を高めた“日本の未来を見つめる眼差し”が誕生した理由が考えられるといい…。

スタジオでは、龍馬を撮影した100年前のカメラと同じ原理のカメラで、有吉さん、指原さん、IKKOさん、錦鯉が撮影することに。

有吉さんは“坂本龍馬風”の写真を、ほかの4人は“家族写真”を撮影することになり、そのできあがりに「味わい深いね」と一同大興奮。

「宮沢りえの伝説の写真集『サンタフェ』を象徴する表紙の撮影に使用された扉」

こちらの持ち主は、2ヵ月半かけて徹底調査。出版社など関係者にもわからなかった扉の行方を突き止めます。

「あさま山荘事件を解決に導いた鉄球」

所有者の調査では、悲しい記憶が明かされる場面も。鉄球を操作していた謎の民間人“鉄球兄弟”、有吉さんも思わず「珍しいね、すごい」と驚く“あさま山荘”の現在の姿を映し出します。

『有吉のアレって今誰が持っているんですか?』は、5月25日(日)16時05分より、カンテレ・フジテレビ系で放送されます。