岩田剛典さんが出演する、サントリー「ペプシ<生> BIG ZERO LEMON」の新WEBCMが公開されました。

このCMでは、岩田さんの新曲「MVP」をアレンジした、ペプシとのタイアップ楽曲を使用。

ペプシの新ロゴが床に刻まれた、シンプルな青い空間に、全身黒でキャップ姿の岩田さんが登場し、楽曲に合わせて岩田さんのルーツ(原点)でもある力強いクランプダンスをフリースタイルで披露しています。

台詞も一切無しで、岩田さんの自由で力強いクランプダンスと、さまざまなペプシのグラフィックだけで表現する圧巻の世界観に注目です。 

撮影では、監督とCGが入る位置を確認しながら動きの相談をしたり、曲の編成からカメラアングルまで、パフォーマーとしてだけではなく、プロのアーティストとして、一緒に最高の作品を作ろうと本気で臨む岩田さんの姿が印象的に映りました。

そんな気持ちに影響されてか、カメラマンも岩田さんの動きに合わせて全身でリズムを刻んだり、倒れ込みながらと一糸乱れぬ連動した動きで撮影現場もヒートアップ。

しかし撮影の後半で、フリースタイルでブレイキングダンスを披露した際は「やったことない」「全然できない」と笑顔を見せ、笑いと緊張感が織り交じる現場となりました。 

<岩田剛典 コメント>

ーー撮影の感想をお聞かせ下さい。

今回は、何といっても本当にひたすら踊り続けるという撮影だったんですけど、ミュージックビデオ以上にもしかしたら(全力の)ダンスを披露した、そんな撮影だったんじゃないかなと思っています。 

昨年末までずっとドームツアーを回っていたので、まだ体力が残っていました。 

ーー自身のルーツでもあるクランプダンスがCMのポイントですが、こだわったことはありますか?

長年やってきたクランプというジャンルのダンスにフィーチャーしていただけるということだったので、やっぱり気合が入りました。

振り付けというよりは、フリースタイルで表現させていただいたので、どこが使われるのかというのはまだ僕もわからないですし、実際、仕上がりがどんな感じになるかは今から本当に楽しみです。

そして今回、タイアップ曲として使っていただきまして、自分の作った曲で、自分でフリースタイルを披露できるっていうのは、初めての経験だったので、本当に光栄でした。 

ーーフリースタイルでのダンスは、あんなに突然踊れるものなのですか?

ずっとそれを仕事でやってきたので、それはできるんです。

だから逆に言うと、フリートークお願いしますって言われて、MCの方とかが得意に披露できるのとたぶん一緒で、逆にフリースタイルダンスはこうしてコメントをするよりも、緊張しないです(笑)。

ーー最後にブレイキングダンスも踊っていましたね。

いや~、でもぜひ使ってください。もう僕の下手くそなブレイキングを。

「結構撮れ高あるかな」っていう時間だったので、ちょっとふざけました、すいません(笑)。

ーーCM楽曲「MVP」は、タイアップの決定後に緊急リリースが決定した楽曲ですが、 この曲に込めた思いなどを教えてください。

この楽曲は、3月末から始まる自分にとって初めてのソロアリーナツアーのために作った楽曲で、歌詞も書き下ろして準備していた楽曲なんですけども、すごくダンスパフォーマンスが映えるアップナンバーになっています。

今回、タイアップいただけるというお話をいただいたとき、本当飛び上がるぐらいうれしかったですね。

スタッフもマネージャーも一同どよめいていました。「え?本当に?」みたいな。

なので、すごくうれしかったですし、ツアーでの初披露もすごく楽しみな楽曲です。 

ーーペプシ<生> BIG ZERO LEMONは爽快なレモンフレーバーが特徴ですが、 今までで一番爽快だった経験を教えてください。

爽快と聞いてパッと思いついたのは、サウナです。仕事の合間だったり終わりによく行くんですけど、サウナ出た後の水風呂の爽快感ですかね。日常的な爽快感で言うならば。 

“人生で一番”というと、難しいですけど、6、7年前だと思うのですが、1人でアリゾナ州のセドナの方に行って、セドナの大地ですよね。

本当に赤土の大地を登って、その空気を感じられたっていうのは、すごく大自然を感じて爽快でした。 

ーー「ペプシ<生> BIG ZERO LEMON」の「ZERO」にちなんで、原点に立ち返って取り組みたいことを教えてください。

いろいろなお仕事の中で、自分のダンススキルをさらにアップさせていく作業というのは、ついついおろそかになりがちなんですけども、今日改めて一日中ずっとダンスを披露する撮影をして、初心を思い返しました。

ダンスへの情熱も含めて、ダンススキルを向上させるというところに、自分の気持ちをもう一度持っていきたいなと撮影しながら思っていました。

ーーロゴデザインも一新したNEWPEPSIですが、“これから新しくチャレンジしたいこと”はありますか? 

実はこの2024年っていうのは、自分にとって挑戦の年だと位置づけています。

芸能界でデビューしたときの肩書きは、パフォーマーだったんですけども、3月末から1人のソロアーティストとして初めてアリーナツアーを回らせていただくという。

自分にとって今までで一番大きなチャレンジになるかなと思っています。

そのツアーに向けていろいろ準備して、人生の大一番といいますか、それぐらいのつもりで臨みたいなと思います。