THE RAMPAGEの“ストイック王子”と呼ばれるほど、自分に厳しいことで知られるRIKUさん。30代に突入し、自身に掲げた目標を最後に聞きました。
RIKUボディの秘訣は朝食前のウォーキング
――今日の撮影でもタンクトップに着替えて出てきたとたん、スタジオ内からどよめきが起こりましたが、特に自信があるパーツはどこですか?
お尻です。本当にいい形をしているんですよ(笑)。女性が憧れる外国人のプリッと上がったようなお尻で、『RIKU365』の誌面でも公開しているのでチェックしてください。
――上腕の太さ、盛り上がった胸筋は男性の憧れだと思います。RIKUボディを目指す人にアドバイスをするならば?
ぶっちゃけツラいし、キツいっすよ。それでもチャレンジしたいという人は朝、いつもより1時間早く起きて、30~45分でいいから朝食前にウォーキングをしてください。
朝食の前に行うことがポイントです。食後だとその直前に摂ったエネルギーを消費してしまうのですが、朝食の前に行うことによって前日に摂ったエネルギーを消費することになるので、より痩せやすくなるというシンプルな理由です。
可能であれば、歩く前に白湯を1杯飲んでからやると、より効果があります。僕もこの方法で減量しました。
――武知さんは自身の体を「鎧(よろい)」と表現しましたが、RIKUさんの体にタイトルをつけるなら?
<オールヌードも披露!THE RAMPAGE 武知海青が魅せた“鎧ボディ”のつくり方「甘えが出ることは一切ない」【美bodyラボ】>
確かに海青は鎧ですね。僕の場合は、なんやかんやで一番自信があるのがスタミナなので“無尽蔵ボディ”かな。ライブ1本やっても、まだまだパワーがあり余ってます。
――そのパワーの源は何でしょう?
格闘技で徹底的に心肺機能を鍛えています。もちろんダッシュをやったり、長距離ランもやったりしていますが、格闘技はもっとも根性が磨かれると思うので、礎は格闘技ですね。
――格闘技といえば、武知さんは今年プロレスデビューし、運動能力を競う番組で前人未到の3連覇を達成しました。そのチャレンジをどうみていますか?
彼は今年、LDHのMVPですよ。体に鞭打って本当に頑張ったと思う。番組などで彼の挑戦を見た方は海青の強いところしか見てないと思いますが、歯を食いしばって頑張っている姿や挑戦の裏側を僕らは実際に見ているので、真のMVPだと思います。
――RIKUさんが目指す肉体の最終形態を教えてください。
今のこの状態が理想に近いんですけど、あとは31歳までにベンチプレスで自己ベストの125㎏を更新することが目標かな。来年の夏までに必ず130㎏を超えてみせます。
撮影:河井彩美
スタイリング:浅井秀規
ヘアメイク:ウエノアヤコ(KIND)
『RIKU365』(幻冬舎刊)12月7日発売