篠原涼子&バカリズム 脚本に不満!?「セリフが多い!」

──台本を読んだ感想を聞かせてください。

バカリズム:ミステリーっていくつか見せ方があるじゃないですか。最初に犯人が分かっている状態で進んでいくものと、登場人物が推理して最終的に犯人が分かるパターンと。そのパターンを考えて読んでいたら、「あ、このパターンなんだ」という驚きがありました。

具体的なことは言えないですが、今まで自分が見てきたミステリーものとは微妙に違う展開がすごく新鮮でした。

篠原:事件の裏側や犯人の心もしっかりと描かれていて、「こういうこともあるよね」と理解できると思うので、ドラマを見たあとに嫌な思いにはならない感じがしました。それがこの作品の良いところだなと思います。

──劇中では、ミコと森野のテンポのいい掛け合いが多くありますね。

バカリズム:そうですね。ただ、セリフが多い!1話ではミコと森野がずっともめてます(笑)。

篠原:何とかしてください!視聴者の方には面白く見てもらえると思うのですが、演じるほうは大変なんですよ(笑)。

バカリズム:自分が脚本を書いて、演者としても出る場合は、覚えるのが面倒くさいから長い説明セリフとかは相手の人に任せることが多いんですけど(笑)。

篠原:ずるい!

バカリズム:でも今回はそれができないですから。現場では2人で、どうやってスタッフさんにバレないようにセリフを省略するか、みたいな話をかなりしていますよね(笑)。

篠原:書かれているセリフは面白いんだけど、覚えるのが大変ですから、「なんかうまいことできないかな?」って。

バカリズム:そうしたら、篠原さんが1回ごっそりセリフを飛ばしたことがあって。「うわ、思い切ったな」と思ったら、普通に忘れていただけだったっていうこともありました(笑)。

篠原:あははは(笑)。

──すでに息ぴったりの様子ですが、現場の雰囲気はいかがですか?

バカリズム:すごくいい空気ですよね。

篠原:ホットな感じで。

バカリズム:割と過酷な部分もあるんですけど。

篠原:バカリズムさんは走るシーンもあって過酷ですよね(笑)。

バカリズム:そうですね(笑)。でも、役柄的に序盤はギクシャクしているのですが、カメラが回っていないところでも息も合っている気がしています。