<伊原六花 インタビュー>

――伊原さんは大阪府出身で、高校卒業後に東京へ。“上京”について共感する場面はありましたか?

金野さんが、自炊で冷凍ブロッコリーを使っていたところです(笑)。私は、自炊は好きなほうですが、上京して間もない頃はお仕事から帰ってきて「掃除をしなきゃ、洗濯も、料理も…」と、料理に100%の力を注ぐことがなかなかできなくて、冷凍野菜を活用して栄養を摂っていた時期もありました。

――上京当初から毎日、自炊をしていたのですか?

いえ、できないときもありましたね。お仕事の時間が不規則なことも多いので、何も食べなかったり、ご飯の代わりにお菓子を食べたりというときも(苦笑)。自分がそうだったので、金野さんはきちんと自炊をしていてすごいなと思いました。

あと共感したところと言えば、帰省したときに家族に見せるちょっと誇らしげな姿、そして一人暮らしをして家族のありがたみを知る、という場面。私も当時、本当に実感したので共感しました。

――映像には、おいしそうなケーキがたくさん登場しましたが、伊原さんは普段、ケーキを食べますか?

すごく食べます!私、本当に甘いものが大好きで(笑)。普段から、自分が好きなお菓子屋さんのチョコレートや焼き菓子をストックしているほど。そのなかから、その日に食べる分を小さな巾着袋に詰めて現場へ持っていく、という生活をしているので、甘いものは毎日食べています。

やっぱりケーキやお菓子って、大人になってもご褒美感があったり、ちょっとキュンとしたりしますよね。見た目も華やかなので、そういう意味で今回の放送は、美しいケーキに癒やされるシーンもあると思います。収録を終えて、「ラ・ヴィエイユ・フランス」へ甘いものを買いに行きたくなりました。

――『ザ・ノンフィクション』には、どんな印象を持っていますか?

誰かが頑張っている姿や、壁にぶつかっている姿を通じて、「明日ももうひと踏ん張りしてみようかな」と思わせてくれる番組だと思います。いろいろな人の人生、悩み、悩みから見つけた答え、そういうものを、映像を通して知ることができるのは、『ザ・ノンフィクション』ならではだと思います。

――これまでの『ザ・ノンフィクション』で、好きな回はありますか

吉田羊さんが語りを担当されていた、「私、生きてもいいですか ~心臓移植を待つ夫婦の1000日~」(2022年11月15日・22日放送)です。

<吉田羊『ザ・ノンフィクション』で語り担当 心臓移植を待つ家族の物語に「泣くのは違うなと思わされた」>

私は役作りをするときに、役柄の背景や周辺知識を調べるほかに、こういったドキュメンタリー映像を見てヒントをいただくこともあります。この放送回の時は、患者さんを支える家族の気持ちに触れ、役者としても私自身としてもグッと心に迫るものがあり、印象に残っています。

<伊原六花 “語り”の一部を先行公開>

<予告動画>

YouTube「FUJITV GLOBAL CHANNEL」で、『ザ・ノンフィクション』の予告動画を配信中!4月14日(日)14時~「上京物語2024~シェフと父さんのケーキ~ 後編」予告