智信の葬儀の日。葬儀会場には、天堂一族や病院関係者が顔を揃えた。
喪主である海斗に代わり、挨拶する市子。「故人の意思を受け継ぎ、病院の発展に努める覚悟でおります」と語る市子に、海斗は思わず「ふざけるな!一度でもおやじのこと家族だと思ったことあんのかよ!」と声を荒げる。
葬儀会場は騒然となり、海斗は周囲に取り押さえられた。
落ち着いた海斗は、智信の真意に気付けなかった後悔を高村に語る。高村は、智信は海斗の成長を喜
んでいたと話す。智信は身体が弱かった海斗をずっと気にかけていたのだ。父親の思いを知り、海斗は涙が止まらない。
そして席を立った瞬間、海斗は何者かにガーゼで口を塞がれ、意識を失って頭から血を流す。
海斗が不在のまま、智信の棺は閉められ、出棺された。その日から、海斗は行方不明になる。
病院では理事会が開かれ、市子が理事長代理となった。新病棟プロジェクトの責任者を決めようとした時、皇一郎が現れ「プロジェクトを大友先生に一任しようと思う」と告げる。
一方、海斗はどこかの病室で眠り続けていた…。