まず、智也のチームが“先攻”っていうのがよかったよね?!(そこ?)

はい、というわけで、“最後の人影”のみで、ここまで来るとは自分でも想像していませんでしたが、今回はそういう話じゃないんよね??(知ってる)

なんといっても、今回は、智也の決断と、明日香のすれ違い、ですよね!?

智也の件は、まず、智也のチームが“先攻”っていうのがよかったよね?!(そこ?)

いや、だって、普通、こういう、サブエピソードで描かれる野球なんてのは特に、ベタ、でいいわけじゃないですか?

ましてや、今回は智也の引退試合を盛り上げる、ベタベタに試合を盛り上げてからの、智也の心情を丁寧に描けばいいわけなんだから、野球の試合内容なんて、さして意味はなさない、わけですよ。

で、そのベタ、っていうのは、当然、智也のチームを“後攻”にして、9回裏だか、延長だかに、智也でも誰でも、最後に1点入れた瞬間、サヨナラ勝ちを収める!っていう、もう、それで決まり!!ベタ中のベタ!!でいいわけじゃないですか。

なのに、ほら、ご覧なさい?(誰に!?)ドラマ上、智也の初打席が、高めの内角(おそらく)を打ち上げてキャッチャーフライというとてつもないディテール。

に加えて、次の打席、ど真ん中ストレート(たぶん)に手が出ず見逃し三振。でもって、最終打席は、あわやホームランか!?というファールのあと、フルカウントの末、落ち球につられて空振り三振という、尋常じゃない、ディテールに次ぐディテール。

でもって、後攻ではないのに、いかにして試合展開を、智也でもって、盛り上げるのか!?と思いきや、9回裏、相手側の攻撃において、智也が守備で魅せて、サヨナラ勝ちを食い止めましたとさ…with遥斗(眞栄田郷敦)との思い出とカットバック…って、なんちゅうディテール&ええ話!!

サブストーリーだっていうのに、野球のこんなとこまで、丁寧に描き過ぎ!描き過ぎですよ!?!清水(友佳子)先生!!(清水先生が書いた『リバーサルオーケストラ』の坂東君回も、楽団員と生活の両立…みたいなディテール満載のええ話でしたもんね…誰に?)

で、それもそうだし、明日香のすれ違いもそうですよ。ド素人の僕が前回、勝手に予想した『366日』の全体像によると、遥斗がこん睡状態から目覚めたあとの展開は…『病室で目覚める!!奇跡!!見つめ合う二人…キッス&エンド♡』という、とてつもないチープ!!

つまり、そこには、目覚めたあとのディテール…記憶があるとかないとか、起きた瞬間、最愛の人を覚えているとかいないとか、愛しているとかいないとか、そういうことまったく関係なし、無視で、愛し合ってんじゃろがい!!!と、勢いでキスまでもっていけば、視聴者全員納得!!という、超安易展開で大筋は間違いなし!

だって月9だし♡と高をくくっていたのに(月9バカにすんなよ)、まさか、昏睡状態から目覚めた彼は、記憶障害となり、彼女の存在も覚えておらず、それはつまり、愛している、という記憶さえ失っていた…それって、今、明日香は、遥斗の、本当の “彼女”といえるのか!?というところまで、深掘って描くというディテール&覚悟!!!

いや、別に、覚えていようがいなかろうが、どっかのタイミングでふと思い出して、運命!とか、そういうテキトーなドラマティックにのせて、最終的にキッスさえしてしまえば、こっちは、何したって、どうしたって、キュン♡ですやん!?

なのに、その辺を、一切端折ることはなく、運命も、ふとした瞬間すらも描かず、ただただ思い出せない彼と、それを見守る彼女を丁寧に丁寧に描いて、何なら、そこに立ちはだかる、割って入る女=看護師の宮辺(夏子)の構図が加わって、往年の月9構図(恋愛構図ともいう)、三角関係すれ違いターンにすら持ち込もうとさえする!なんという、丁寧&王道展開!!!丁寧なのに、王道!!もう、たまらん!!

うん、でもでも、そうはいっても、そうは、いってもさ(?)、あの、あの最後の、人影はさ、亘さんで、あれ!!!(結局それ)