本田響矢さんが、話題のドラマのセットを紹介します。

昭和11年を舞台に交際ゼロ日で結婚した夫婦の、ぎこちなくも和やかな新婚生活を描く木曜劇場『波うららかに、めおと日和』(以下、『めおと日和』)。

【毎週更新】芳根京子主演&本田響矢共演!木10ドラマ『波うららかに、めおと日和』あらすじ完全版まとめ

芳根京子さん演じる江端なつ美(えばた・なつみ)の夫で、帝国海軍に勤める江端瀧昌(えばた・たきまさ)を演じる本田さんが、『めおと日和』で新婚夫婦が暮らす新居をリポート。

芳根京子主演&本田響矢共演!木10ドラマ『波うららかに、めおと日和』登場人物・キャスト一覧

動画では、先日『めざましテレビ』で放送されたVTRと放送未公開分も含めて紹介します。

昭和にタイムスリップしたかのように細部まで再現された日本家屋

本田さんはリポーターとして、撮影で慣れ親しんでいる新居をめぐり、撮影のエピソードを明かしながら、セットのポイントを説明していきます。

まず、玄関を入り部屋へあがったところで本田さんが指摘したのは、障子の引き戸の上の
鴨居(かもい)。「鴨居が現代のものよりちょっと低いんです。昭和11年が舞台というドラマの細かいところも(再現されています)」と言って、本田さんはちょっぴり頭をかがめます。

本田響矢
鴨居はどこも低め
劇中でもギリギリ!(第1話)

玄関を入ると右手の台所へ。「じゃーん!こちら台所です!パチパチパチ」とうれしそうに入っていきます。

登場シーンも多い台所

「劇中でも台所はたくさん登場していて、普段、芳根さん演じるなつ美さんが料理をしてくれます」という通り、『めおと日和』は、食事シーンを大切にする平野眞監督のこだわりもあり、調理や食事の場面が多く登場するのも印象的。

調理中のなつ美(第1話)
二人の初めての夕食のシーン(第1話)

土間に設(しつら)えられた台所は、タイルの流し台、二口のガスコンロ、薪でご飯を炊く羽釜、調理器具など、どれも昭和にタイムスリップしたかのように再現されています。

昭和にタイムスリップしたかのような雰囲気
タイル張りの流しと「爆発しませんように」となつ美が祈りながら火をつけたガスコンロ
薪でご飯を炊く羽釜

本田さんはここで冷蔵庫を紹介。「瀧昌が氷を入れるシーン(第1話)があったのですが、(上部に)氷を入れて、(下部に)にいろいろなものを入れて冷やすという当時の冷蔵庫ですね。下には、溶けた水滴を受けるトレイもあります」と、今ではほとんど目にしなくなった木製の冷蔵庫の使い方を説明しました。

木製の冷蔵庫
中はこんな感じ!上段に瀧昌が氷を入れるシーンもありました