ほぼR-1王者たちによる手荒い慰労会
ゲスト席のセンターに陣取る、街裏さんは冒頭から緊張の色が隠せず、隣で心配するザコシさんが街裏さんの得意分野である“ウソ漫談”の方向に煽(あお)っていくも、依然ガッチガチ状態。
東野さんは「2人の絡みは、15分後からお願いします」と業務連絡を入れたうえで、「どうですか?人生変わりました?」と質問。
これに街裏さんが「そうですね、仕事は本当に前の10倍くらいにはなりました」と答えると、ザコシさんは「僕は、前が全然なかったですから、10倍どころか1000倍くらいになってますよ」。
また、しんいちさんも「年間100本から200本出させてもらいました」と振り返るなど、次々と“R-1ドリーム”が語られました。
ここで、東野さんが「ちょっと今気づいたけど、田津原くんなんでおれへんの?なんで、みなみかわくんおって…」と、この日は街裏さんとの関係性の薄さから出演のなかった『R-1』2023王者・田津原理音さんの不在に言及。
「僕、優勝どころか、決勝も行ったことないです」と準々決勝敗退のみなみかわさんが語ると、元松竹の仲間として、街裏さんたっての希望であることが明らかに。
東野さんが「みなみかわも独立したから、その話を聞きたいっていうのも、たぶんあるんですよ」と推し量ったところ、みなみかわさんは「円満で!芸能界史上初の円満退社をさせていただきました」と独自の見解を交えながらニコニコ顔で“円満”の2文字を強調。
しかし、月亭方正さんから「何で辞めたの?ホンマに」と、あまりにピュアな質問が飛ぶと「プロの芸人がカメラの前で『ホンマになんで辞めたん?』って聞いてこないですよ(笑)」といなしました。
一方、しんいちさんは「優勝したとはいえ、街裏さんはカンテレから推され過ぎている」「なんで?この方、いうても小っちゃい事務所じゃないですか」と不満顔。東野さんは、これに乗っかる形で、どこの事務所かと質問。街裏さんが「トゥインクル・コーポレーションです」と言い終わる前から「知らんわ!」とバッサリいきました。
しんいちさんは「今日の(収録を見守る)マネジャーさんのポジションも、トゥインクルさんは(スタジオの)一番うしろなんですよ。その前にナンセのマネジャー(みなみかわさんの個人事務所で夫人)が…」と画面に映らないスタジオ内の位置取りにも、勢力図があらわれていると主張。
東野さんは、スタジオの隅でペコペコとお辞儀しているみなみかわ夫人を見て「もともと、あの奥さんが僕にDM送ってきたんですよ。『うちのみなみかわと一緒に出演お願いします!』って。ほんで吉本通して松竹に確認してロケしてたら、松竹のマネジャーより前でずっと我々のロケ見てるんですよ。びっくりしたよ」と夫人の武勇伝を披露。
これに、みなみかわさんは「東野さんがOKしてくださったから、もうやる気に満ちてるんで。結局、そのDMが成功したので、どんどんほかの方にも送って。その後僕は、松竹を退所になってますから。東野さんが原因ではありますよ」と、“松竹退社の原因は東野説”まで飛び出しました。
東野さんの「みなみかわさんは、大阪でもオファーしたらいつでも来てくれるんですか?」との問いかけにも、「もう、いつでも行きますので、ぜひ呼んでください!」と収録中でも堂々たる営業活動を展開した夫人。
さらに、中山さんが「日に日にかわいくなってるのも腹立つんですよ。あか抜けてるんですよ!」とぶっこむと、東野さんも「いや、俺も思ったのよ!アレ?メガネ外して、グッと前に出て(笑)」と大笑い。
ほんこんさんの「こっち(演者)側に出ようとしてるんちゃん?」との推察に、みなみかわさんは「彼女が憧れてる人は、太田光代さん(爆笑問題・太田光の妻でタイタン社長)です」とプチ情報を入れ、スタジオは「そのままやん!」などとツッコミの嵐となりました。
そんななか、「俺の話せぇや!」と満を持して立ち上がった街裏さん。ザコシさんから「全然、華ないやないか、おまえ!みなみかわの嫁のほうが華あるやないか」と、完全にみなみかわ夫人に場の空気を持ってかれていると指摘され、「帰れぇ!邪魔や~!」とR-1決勝さながらの声量で叫び、爆笑をさらいました。
一方、ライブでの共演を通じ、街裏さんをよく知る三浦さんからは「彼がコンビ解散して、一時『新喜劇』に入ろうとしたときがあったんです。余生楽しんでる島木譲二さんに弟子入りしようとしたんですよ」との意外な話が。
街裏さんが「1週間くらいずっと、NGKと島木さんが毎日行かはる喫茶店の間で立ってました。店で、お願いします!身の回りすべてのことをやらせてもらいます!って熱意を伝えたら、怒られまして。『身の回りのことをどこの馬の骨かわからんキミに面倒見てもらう筋合いはおまへんわ~!』って、大声で」と語ると、東野さんは「めっちゃ正論やね(笑)」と手を叩いて大笑い。
さらに、当時のエピソードとして「黒のスーツ着て、難波の街なかに10日間くらい毎日立ち続けたんで、コワモテの人に警察かなにかと勘違いされて、日に日にその人たちが俺のことを遠目から見に来るようになったんです。1回ホンマに10人くらい来たときがあって、路地裏からバ~って走って逃げたことがあります!」と身振り手振りを交えて語気を強めるも、東野さんから「それはホンマなの!?」と確認されると「それは本当です、はい」と、得意のウソ漫談ではなく本当の話だと判明。
これにスタジオは「ネタのときの感じやん」「ややこしいわ(笑)」「わかれへん!」などと困惑の大笑いに包まれ、東野さんは「イジると面白いですよね!街裏ぴんくさんを、どうかみなさんイジってほしいと思います」と『R-1』新チャンピオンのさらなる活躍に期待を寄せていました。
ほかにも、どんなに楽なバイトでも続かず、生活が限界に達した街裏さんを支え続けた妻との感動物語や、気になる『R-1』の“賞金事情”、さらには先輩王者たちの巧みな“芸能界生き残り戦術”なども明らかに。
ほぼR-1王者たちによる手荒い慰労会は、大盛り上がりとなりました。
2024年7月14日(日)放送