夜、享はヨウコに教わりながらオペの予習をする。そこで、戦地で軍医として働いていたヨウコに、死にかけている患者への対応を聞く享。

するとヨウコは、人間の体は最後の瞬間まで生きようとするし、決して諦めないから慰めの言葉もかけないと言う。強いて言うなら瀕死の状態から脳の錯覚で気持ちを持ち直すために、とにかく笑わせるようにしてきたと伝えた。

そして、オペの予習を終えたヨウコは、病院の固いベンチで寝ているシゲさんを起こしてお風呂へ入れてあげる。さらに自分のベッドで寝かせてあげるのだった。

2週間後、真夏の中、救急でシゲさんが運ばれてくる。

調べると肺炎の可能性があり、必死で処置をするヨウコと享。CTを取り、ECMO(人工心肺)がないと助からない状況と分かる。

ECMO対応の救急病院探し、勝どきの医療センターへの受け入れ可能に。ヨウコと享がシゲさんに同行し至急向かうことになった。