雅は考えた末、国自党に入ると決意し、弥生たち秘書チームに伝える。
官房長官室の金庫に近づきたい弥生にとっては雅が国自党に入ってくれたほうが好都合だが、弥生の気持ちは晴れなかった。
ワッシーのアカウントは誹謗中傷とデマを流し続け、雅のデマはネット上から消えない。この状況に怒りを覚える弥生は、ある作戦を開始する。
誹謗中傷とデマを駆使する連中に怒る弥生(石原さとみ)は動画を作って逆襲するが…
弥生は、SNSに“ウッシー”というアカウントで動画を投稿。それは、ワッシーの大元がポンズネクストであり、国自党がポンズネクストに依頼して誹謗中傷を行っていると暴露する内容だった。
弥生はIPアドレスから正体がバレないように、誰もいない日曜のポンズネクスト社屋に侵入して動画投稿に社内Wi‐Fiを使用。さらに、社内に隠されていた家永へのキックバック1000万円を見つけ、盗みだした。
弥生がスマホファームも使って再生回数を増やした動画は、どんどん拡散される。ポンズネクスト関連の動画がもうかると認識されると類似の動画が次々と作られ、それがまた広がっていく。
ポンズネクストに関する暴露動画の広がりは勢いを増し、ポンズネクストの社長が富野内至であることまで特定されていた。
そんななか、“富野内到”と間違えられた動画が拡散される。
別人の“富野内”がポンズネクストの社長とされてしまい、プライベートまでネット上で暴かれて食い物にされていくのを目の当たりにする弥生…。
一方、雅は、国自党に入党届を提出。雅のスタッフには、弁護士でもある八巻が政策秘書として加わることに。
雅が国自党に入ったのは、弥生ら秘書たちの生活を保障したいという思いもあった。雅は弥生が給料半額でいいと申し出たのは、お金のことを心配してくれたのだと勘違いしていた。
雅は弥生に「弥生さんが生きててよかったと思えるように頑張る」と宣言。雅の純粋さに、弥生は心を打たれる。
そんな雅の国自党入りは、夏目が裏で仕組んだことだった。
夏目は宇都宮の議連のチラシを雅の事務所のポストに入れ、雅と宇都宮の接触を画策。宇都宮は夏目の意向に沿って、雅に無所属では厳しいという現実を伝えた。その結果、雅は国自党に入るという選択をした。
宇都宮は自身が長く取り組んできた議員立法への協力を条件に、夏目に手を貸していたのだ。
夏目は、宇都宮が提出する議員立法に協力する約束を士郎と取り付ける。雅を入党させて千羽17区の2議席を手に入れた士郎は、上機嫌。
弥生の知らない永谷町の闇は深く――。

