水10ドラマ『ポリティカルパン』は、架空の国・ニッポニアを舞台にした、怪盗エンターテインメント。

史上最強の女ルパン・如月弥生(石原さとみ)が政界に潜り込み、与党金庫番のエリート議員と騙(だま)し合いをしながら、ダークな政治の金を根こそぎ鮮やかに奪い取る様子が描かれます。

2026年10月7日(水)に放送された第1話のあらすじ完全版を紹介します。

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『ポリティカルパン』第1話あらすじ完全版

日本に似た民主主義国・ニッポニア。

大泥棒・如月弥生(石原さとみ)は、金持ちの家に忍び込んで気づかれない程度のお金を盗んでいた。しかし、国民が貧しくなったこの国では、泥棒が盗む金もなくなりつつあった。

弥生は、幼なじみでタッグを組む泥棒・ルイ(きょん)と、行きつけの食堂で食事をする。角田桃子(猫背椿)が営むこの店も、増税と物価高による赤字経営に耐え切れず、閉店するという。

景気の悪い話ばかりで泥棒も生きづらい世の中になり、弥生は、どこかにとんでもない大金がないかとため息をつく。

そんななか、弥生は、食堂のテレビから聞こえてきた元衆議院議員・樺島響子(余貴美子)の話を聞く。

樺島は、政府の官房機密費について語っていた。官房機密費とは国内外の情報収集に使われるお金で領収書もいらず、何に使ったのかを公表する義務もない。

官房長官室の金庫に大金が詰め込まれていて、使って減るとすぐに財務省から補充される。それをいいことに、与党の思うままに使われているという。

樺島は、国民の税金がこんな使われ方をしていいのかと怒っていた。「お宝見つけた!」と、弥生は官房機密費を盗むことを思いつく。

弥生は、政治の世界に詳しい情報屋を知っているパウロ(渡部篤郎)と呼ばれる男を探し出し、情報屋を紹介してほしいと頼む。

官房長官室の金庫に近づけるのは、官房長官、官僚、国会議員だけ。パウロは、政治のことを何も知らない弥生が国最高レベルで警備の厳しい官房長官室に忍び込めるはずがないと一蹴した。

それでも食い下がる弥生にパウロは、弥生が選挙で当選して議員になったら情報屋を紹介するという無茶な条件を出す。

折しも、衆議院の解散が迫り総選挙が近づいていた。