雅の公設第一秘書は友人・世羅カオル(宮本エリアナ)、第二秘書は元大衆食堂の店主・角田桃子(猫背椿)。雅は本人の希望で給料半額の私設秘書になっていた。

雅は夏目の秘書・本間栄人(間宮啓行)から、政策担当秘書が必要だと聞かされる。政策担当秘書は、弁護士や会計士などの士業の資格を持つ人か、あるいは秘書を10年以上続けた人が認定を受けられる役職。

しかし、雅の周りにその資格を満たす人はいなかった。

弥生と乾は、動画制作の発注を受けたルイから報告を受ける。ルイは発注主から、雅の動画はもう必要ないと言われ、代わりに外国人へのヘイトをあおるデマ動画を作らされていた。

デマ動画は、ぼう大な数のスマホや基盤を集めてSNSでのリアクションを増やす“スマホファーム”を介してどんどん拡散されていく。

誹謗中傷やデマが広まる仕組みがわかっても、止めることはできないと知る弥生。

雅(河合優実)は国会議員として仕事を始めようとするが…

弥生は、ワッシーに対する開示請求をかけていた。その結果、発信元が「ポンズネクスト」という会社と判明。

乾は、政治資金収支報告書に関する独自のデータベースで、社名を検索する。すると、ポンズネクストと取引があった何人もの政治家の名とその金額が出てくる。

雅は、事務所のポストに入っていた“女性の政治参画を推進する女性議員連盟”のチラシに興味を示す。この議連が無所属でも入れる超党派と知り、雅も会合に参加することに。

会議のあと、雅は、議連を主催する民友党の衆院議員・宇都宮みさき(美村里江)と話をする。宇都宮は、無所属の新人議員である雅に手を差しのべた。

男性ばかりの政治の世界で女性議員同士が連携し、女性議員の増加と手つかずになっている政策の実現を目指す宇都宮の方針に感銘を受けた雅は、この議連への入会を決める。

弥生は乾から、ポンズネクストの詳細な情報を聞く。ポンズネクストの社長・富野内至(ベンビー)は、国自党事務局長・家永貞治(平泉成)の親戚だった。家永は党の金庫番を50年務め、党の金を動かす実権を握っている。

家永には、自分と関わりのある会社に国自党の仕事を請け負わせ、キックバックを得ているという噂があった。ポンズネクストも、家永の息がかかった会社である可能性が高い。

弥生は夏目に、ポンズネクストの話をして様子をうかがう。さらに弥生は、ワッシーのアカウントについて尋ねた。

ポンズネクストはワッシーの発信元であり、雅だけでなく野党議員の誹謗中傷を繰り返している。そのワッシーは、平日9時~5時に稼働し、土日祝日は動かない。

弥生は夏目にこの事実を突きつけ、国自党がポンズネクストにやらせているのではないかと迫る。しらばくれる夏目に、弥生は笑顔で「私、結構怒ってますよ」と告げた。

雅は選挙改革のための議連を作ろうと考え、各議員の事務所に議連設立の会合への参加を呼びかけるチラシを配る。

会合当日。雅は弥生、世羅、桃子とともに会議室で参加してくれる議員を待っていた。しかし、定刻になっても誰も来ない。しばらくして、宇都宮が現れた。

宇都宮は雅に、無所属の新人議員が政策を進めるには10年かかるだろうと厳しい現実を告げる。野党に入ろうにも、士郎の娘であるために難しい。雅は、今のままでは何もできないと思い知らされた。