取材スタッフ:
こちらのコメ売り場には、新米が続々と並んでいます。

9月に入り商品棚に並び始めている新米。そのお値段は・・・
千葉県産の「ふさこがね」が、2430円!
茨城県産の「あきたこまち」が、2538円!

客:
新米、え、こんな安いんですか?

農林水産省によりますと、9月6日までの1週間に全国のスーパーで販売されたコメ5㎏あたりの平均価格は3003円と、約2年ぶりに3100円を下回りました。

一方、2025年産の古米は先週、千葉県産の「ふさおとめ」が3014円。同じ産地の新米と比べても、584円の値段差に。

実は去年に引き続き豊作だという新米。さらに在庫がはけないまま新米シーズンになったため、今、新米より古米の方が高いという「価格の逆転現象」が起きているんです。
とはいえ、新米が安く手に入るのは、消費者にとってはうれしいこと。

客:
3000円で買えたら「やったー」みたいな気持ちだったから、これはありがたい。

せっかくの新米、おいしくいただきたい!ということで、おいしく炊くコツを五つ星お米マイスターの澁谷梨絵さんに聞きました。

まずは、「洗い方」から!

五つ星お米マイスターの澁谷梨絵さん:
(お米を水に浸して)1・2・3回と(かき回したら)、最初の水はもうゴミを洗い流すだけなので、すぐ捨てていただきます。
新米っていうのは、ぬか切れがいいって言われてですね、あまりぬかが残らないので、普段だと3回から4回洗うのも、1回から2回で十分なので、あまり洗いすぎないっていうのがポイントになります。

新米をおいしく炊くコツ①
新米は「洗いすぎない」のがポイント!

そして、しっかり水切りをしたら、ここでひと工夫!

五つ星お米マイスターの澁谷梨絵さん:
「ここで使うのが氷ですね」

冷たい水で炊くことで、お米の酵素が働き、甘みや旨味がより引き出されるといいます。

そして、次なるポイントが「水に浸す時間」!

五つ星お米マイスターの澁谷梨絵さん:
新米の時期こそ2時間、しっかり吸水してください。新米の時期ってなかなか皮が厚いので、お米の中に水が入っていかないので、長く浸水時間を設けてもらった方がおいしく炊き上がります。

新米をおいしく炊くコツ②
新米はじっくり2時間は水に浸すべし。

ちなみに2時間以上水に浸すのはNGなのでしょうか?

五つ星お米マイスターの澁谷梨絵さん:
お米って2時間でだいたい98%ぐらい浸水されるので、それ以上どんなに長くお米をつけておいても、もうそれ以上吸っていかないので。
2時間以上なので、夜セットして朝、炊き上がるようにしといていただいた方がしっかり中まで、吸水給水できるので、その方がおすすめです。

そして、いよいよ・・・!

五つ星お米マイスターの澁谷梨絵さん:
では、炊き上がりましたので、開けていきますね。

ふっくら、つやっつやな新米ごはんが炊き上がりました。

MC設楽統:
新米の方が安いって、お米業界の方にしたら頭抱えるかもしれませんが、消費者にとってはうれしいですよね。

倉田大誠アナウンサー:
さらに、澁谷さんによると、新米をよりおいしく食べるには「銘柄選び」も重要だそうです。

倉田アナ:
こちら、澁谷さんおすすめの「お米の銘柄」です。
澁谷さんによると、今年の新米は十分な日照に加え、昼夜の寒暖差や適度な雨など、稲の生育に適した条件がそろったため豊作でどの銘柄もおすすめとのことですが…、
中でも出来が良くおすすめする銘柄は、秋田県のあきたこまちや島根県のきぬむすめ、青森県の青天の霹靂や、新潟県のなつひめだといいます。

一口に「銘柄」といっても国に品種登録されているお米は約1000品種もあるそうで、迷ったら地元のお米を選ぶのがおすすめだそうです。
生まれ育った地域のお米は、なじみのある味だからこそよりおいしく感じやすいとのことです。

(『ノンストップ!』2026年9月15日放送より)