9月16日、『ノンストップ!』が訪れたのは、都内にあるコインランドリー。
8月下旬から22日連続の雨となっている東京…。そうした中、店内は大盛況になっていました。
フレディ レック・ウォッシュサロン トーキョー 西川真登 店長:
利用者さんはだいぶ増えていて、9月に入ってから去年対比でいくと50%ぐらい増えてきております。特に乾燥だけして持って帰られるお客さまも結構増えてますね。
最新コインランドリー事情
利用者:
特にバスタオルがすっきり乾かないので、バスタオルだけでもふんわり乾燥させたいなと思って。においは気になります。生乾きのにおいがしちゃうので。
「洗濯をしても、なかなか乾かない…」「においが気になる…」
皆さん、長雨の中の洗濯に悩んで訪れた様子。
その中で、大量の衣類を洗濯している利用者に出会いました。
――何日分の洗濯物ですか?
利用者:
結構回ってる。15日…
――15日!?
外に干せないならと、一気に洗う作戦のようです。
乾燥機をまわすと、そのままお店の奥へ。
こちらの店舗では、待ち時間を有効活用できるよう、コインランドリーにカフェを併設。
また、洗濯物を預ければ、利用者に代わってスタッフが専用のランドリーで洗うサービス(「洗濯代行」サービス 1650円~料)も実施しています。「せっかく乾燥機に入れたのに乾いていない」という経験のある方に、好評のようです。
このお店で知り合い、意気投合したという、利用歴約5年と利用歴約9年の“ランドリーフレンド”の2人は…。
利用歴約5年の男性:
一番いいのは、スマホでここの使用状況が分かるんですよ。
どこの乾燥機が空いているか、スマホなどで遠隔で確認できるサービスも。
利用歴約5年の男性:
この25kgに入れてやると早く乾燥するし。だから25kgが空いているかどうか。25kgがあと何分で終わるかって分かると、それに合わせて来て。
最新のコインランドリーは、湿気対策の強い味方になっているようです。
除湿グッズが大人気
一方、長雨による自宅の湿気を何とかしようと、雑貨店の日用品売り場では、部屋干しの悩みを解決するなど、例年なら夏に売れる「除湿グッズ」が、この時期異例の大人気に!
ハンズ渋谷店広報 田口瑛子さん:
取り扱い数としては、約40種ほどになるんですけれども、前年に比べて約1.2倍の取り扱い数となっております。売り上げとしましては、直近1カ月の数値で前年に比べて約2.5倍の数値となっております。
中でも、特設コーナーができるほど人気なのが…。
ハンズ渋谷店広報 田口瑛子さん:
非常に人気なのがこちらの「出雲屋炭八」さんの「炭八シリーズ」となっております。
名前の通り、「炭」を使った除湿グッズ。クローゼットなどの湿気を吸収。定期的に天日干しをすることで繰り返し使え、消臭効果も高いといいます。
靴の中に入れて使う「炭八ミニ」(1716円)も売れ行き好調。
実は街で聞いてみても、特に多かったのが“足元”の湿気の悩み…。
女性:
靴は蒸れる。いつも。
女性:
ずっとバイトで立ってるので、(靴の中が)めっちゃジメジメしちゃうなって思ってます。
渋谷のロフトでは、そんな悩みに答える、一風変わった商品が注目されています。
ロフト広報 横川鼓弓さん:
こちらは微粒子の粉になっていまして、靴の中に振りかけていただくことで、消臭効果というものを実感できるアイテムです。
ニュージーランド生まれの靴用消臭パウダー「グランズ レメディ」。
ミョウバンなどの成分が含まれるパウダーを、付属のスプーンで靴の中にサッと振り入れるだけ!イヤ~な蒸れも抑えながら、あとはそのまま履いて過ごすことができます。
さらにこうしたグッズが手元にないという方もご安心。
「今すぐできる、おうちの湿気対策のポイント」を、住まいの除湿に詳しい住生活ジャーナリストの藤原千秋さんに解説していただきました。
秋雨の湿気対策「クローゼット編」
・外出で湿った衣服をそのまましまわない
・扉は開けた状態にする
・合皮素材は除湿剤でサンドイッチ
住生活ジャーナリスト 藤原千秋さん:
ちょっと寒くなってきて上着を着て外に出て雨で濡れる。あとはちょっと汗かくこともあるじゃないですか。そういった衣類はしまう前にラックとかにかけて乾かしてからしまうようにしていただくのが一つと、クローゼットに限らず扉の中っていうのは湿気がこもりますので、あまり見栄えは良くないんですけれども、できるだけ開けた状態にしておく方がカビの予防にはなります。
小山内鈴奈アナウンサー:
クローゼットの中に合皮素材のものがある場合は、これが特に湿気に弱くて剥げてしまうということがあるそうなので、別途吊るすタイプの除湿剤でサンドイッチしてしまうというのが望ましいということです。
秋雨の湿気対策「靴編」
・ペットシーツ・おむつ・キッチンペーパーで湿気を吸収
住生活ジャーナリスト 藤原千秋さん:
新聞紙はザラザラしていて水を吸い取るのにはすごく便利なんですけれども、最近とられていない方が多いということもありまして、何が他に使えるかって言ったらやっぱりキッチンペーパーのようなもの。ペットを飼われている方はペットシーツの水を吸い取る側ですとか、おむつの吸い取る側の方を外にしていただいて詰めていただくと靴の水分が取れますね。
小山内アナ:
どれくらい入れておくといいですか?
住生活ジャーナリスト 藤原千秋さん:
中にむわっと湿気がこもっているくらいでしたら、エアサーキュレーターとかで風を送るだけでも湿気は飛ぶんですけれども、出先で冠水しちゃったところにズブッとなってしまった場合には、一回水洗いをして汚れを落とした後できっちり水分が移るまで詰め物をしていただいて、20分ぐらいたったら外して乾燥させていただくのがいいかと思います。
秋雨の湿気対策「部屋干し編」
・雨の日ほどためずにこまめに洗濯
・天気で素材を“衣替え”
・乾かす場所は広い部屋の中心
住生活ジャーナリスト 藤原千秋さん:
おうちで洗濯する場合にはできるだけ頻繁に洗っていただいて、少ない量で間隔を広げた状態で干していただくのが乾きが早くなるポイントになってきます。
あともう一つ、衣類ですね。雨の日にデニムとか乾きにくい衣類ではなく、ポリエステルとか薄手の衣類を寒かったら重ね着していただくという形で、着るものから工夫していただけると不快感が減るかなと思います。
乾かす場所は、私の家の場合一番広い空間がリビングで、美観は完全に損ねるんですけれども、空気がたくさんある空間が一番洗濯物の水分が逃げやすいんですよ。なのでリビングの一番いい場所に干すようにはしています。
MC設楽統:
お風呂場とか洗面所の湿気はどうですか?
住生活ジャーナリスト 藤原千秋さん:
もし除湿器があれば、そういったところに洗濯物もまとめて干して除湿器をかけていただく。あとはエアサーキュレーターを回していただいたり、24時間換気システムが入っているお宅は雨が降っていても換気はずっとしていた方がいいですね。
雨が降っていても家の中の湿気の方が高いことが多いんです。こもらせてしまうとどうしてもカビが出てくる、においも出ますので、換気扇を回していただくのが一番かなと思います。
(『ノンストップ!』2026年9月18日放送より)
