汚い・臭い・危険といったイメージが定着している道頓堀川に、新たな生態系が広がっていることに迫る、カンテレ『ザ・ドキュメント シン・道頓堀川』が放送されます。

多いときで、1日10万人が訪れる大阪の道頓堀に流れる道頓堀川は、過去に飛び込んで体調不良になる人が続出したり、基準の最高170倍の細菌が発見されたりと、“危険”なイメージが。しかし、令和を迎え、水質が大きく改善しているといいます。

その実態を解き明かすべく、かつて心斎橋筋2丁目劇場で活躍し、道頓堀川の近くで青春時代を過ごしてきたが千原兄弟が全面協力。

千原ジュニアさんが潜水し、身体を張って調査。カンテレ取材班による約100時間に及ぶ水中撮影など、さまざまな方法から謎のベールに包まれた道頓堀川の真実に迫ります。

まずは、カンテレに残されている、道頓堀川をめぐる膨大な記録を千原兄弟に見てもらいます。

左から)千原ジュニア、千原せいじ

1966年に放送されたドキュメンタリーでは「道頓堀は、非情の川。ありとあらゆるゴミが漂い、投身しても水死することなく、窒息死。ボウフラもわかぬ黒い水」と紹介されています。

1960年代、高度経済成長期に工場排水や下水が流れ込み、道頓堀川は“街のゴミ箱”になっていました。それから半世紀、阪神優勝やサッカーW杯で飛び込んだ人が体調不良になったり、川底から大量の自転車が引き揚げられたりと、道頓堀川はすっかり汚い・臭い・危険、というイメージが定着しました。

しかし、カンテレ取材班が専門家に調査を依頼したところ、近年、道頓堀川の水質が改善していることが判明。

その分析結果によれば、今の道頓堀川は、きれいな水を好むことから“清流の女王”と呼ばれるアユも棲める水質基準だといいます。しかし、この水質改善の知らせを受けた地元商店街のメンバーは「道頓堀川にアユ!?」と半信半疑。

その真実を確かめるべく、千原兄弟が地元商店街のメンバーとともに、清流・四万十川などに伝わる伝統漁法「柴漬け漁」で生き物の捕獲を試みるなど、道頓堀川の中を徹底調査します。

千原せいじ

千原ジュニア

すると、現在の道頓堀川に従来のイメージをくつがえす、新たな生態系が広がっていることが明らかに。加えて、これまでの調査では発見されていなかった、フグやタイが道頓堀川に棲んでいることもわかります。

いったいなぜそんな変化が起きたのか。道頓堀川の半世紀にわたる知られざる真実と、道頓堀川が迎えた“新しい時代”を、千原兄弟のナビゲートで伝えます。

左から)千原せいじ、千原ジュニア

『ザ・ドキュメント シン・道頓堀川』(関西ローカル)は、9月7日(土)14時57分より、カンテレで放送されます。