若者の間ではやりの「◯◯界隈」 その意味とは…?
若者世代の新常識は「恋愛記号」以外も!
国語辞典によると「界隈」とは“そのあたりの地域”や“ある分野”などという意味なのですが、若者世代はこの「界隈」という言葉を一体どんな時に使っているのでしょうか?
さっそく街で調査開始!
街の若者:
自分はお風呂をキャンセルしてしまうっていう“風呂キャンセル界隈”やらせてもらってます
若者が使う界隈とは特定の趣味や自分の状況などをひとくくりにし、夜、お風呂に入らない人たちを「風呂キャンセル界隈」ということです。
さらに今、若者の間ではもっと多くの界隈が…
街の若者:
回転界隈はめっちゃはやっています
街の若者:
全身(のコーデを)見せるために1周音楽に合わせて回る
SNSの総再生回数は4億超え!
音楽に合わせて回りながら全身のファッションを紹介する人たちを指す「回転界隈」。
さらにこんな界隈も…。
街の若者:伊能忠敬界隈
歴史上の偉人「伊能忠敬」の界隈とは?
街の若者:
3駅ぐらい歩きます。(電車賃)160、170円ぐらいが払いたくないので
江戸時代、日本地図を作成するために“歩いて”測量した「伊能忠敬」にあやかり、「長距離を歩く人たち」を指す言葉として使われています。
他にも、お風呂は入るけどドライヤーはしない「ドライヤーキャンセル界隈」、その日あったことを何でもボイスメッセージで送る「ボイメ界隈」や、ペットが好きすぎる「ペット界隈」、さらに自撮りは首から下だけの「首下界隈」などその種類はさまざま!ではなぜ「界隈」という言葉を使うのでしょうか?