そんな折、ひまりの小学校で開かれたPTAの集まりに出席した一平は、ひまりの話を切り出し、不登校の子を持つ親たちが悩みを共有する会を開けないか提案する。

PTA会長はその提案に賛同するが、副会長・立松紀子(山口紗弥加)は、不登校の理由はそれぞれ違うのだから意味がない、と反対した。

正助(志尊淳)はひまり(増田梨沙)と登校することをになるが…

一平はその後、真壁の叔父でもある区長の長谷川清司郎(堺正章)に会う機会を得る。長谷川も民間と協力して、不登校支援を強化しようとしているのだという。

長谷川の始めたサービスとは、親が子どもを甘やかさずにダメなことはダメだと教え、デジタル依存から子どもを救うべきだ、という考え方に基づくものだった。

正助は、ひまりの担任教師・丹野菜摘(松田るか)から、ひとりで登校することが難しいようなら正助に付き添ってもらって登校するのはどうか、と提案される。

正助からその話を聞かされたひまりは、了承するが…。

同じころ、不登校支援の専門家に会いに行った一平は、子どもたちに必要な「サンマ=3つの“間”――時間・仲間・空間」がなくなってきている、という話を聞く。

そこで一平は、キャンプのような自然空間でゆっくりと時間を過ごし、仲間と同じものを食べながらさまざまな活動に挑戦することは子どもたちの社会的自立を促す、と教えられた。