その際、蔵前が田辺と出会った日のことはもちろん、梨乃との仕事に関する30年間のすべてをスケジュール帳に記録していることを知った杏は、ただちにそれを回収する。
杏は、蔵前のスケジュール帳と、所得隠しに関連した書類を比較し、あることに気づき…。
杏たちを騙して逃げようとしていた田辺は、パラリーガルの丸屋泰造(酒向芳)と岩渕亮平(日向亘)によって身柄を抑えられていた。
自分が香澄法律事務所の面々に支えられていることを実感する蔵前。
梨乃(吉瀬美智子)に怒りをぶつける蔵前(ムロツヨシ)
それからしばらくして、蔵前が梨乃を訴えた裁判が始まる。梨乃の弁護人はさくらの事務所に所属する弁護士・大神楓(菅野莉央)が務めていた。
そこで梨乃側は、蔵前の訴えには正当性がないと主張する。
杏から、蔵前が30年もの間、梨乃を支え続けてきた点を問われても、自分が頼んだわけではない、マネージャーなんて誰がやっても同じだ、とうそぶく梨乃。蔵前は、そんな梨乃に対して怒りをぶちまけた。
蔵前は「誰にでも出来る仕事?そんなのは自分が一番よく分かっているんだよ」と言い放つと、梨乃がブレイクするきっかけとなったドラマも黒曜社のCMも、全部自分が何度も頭を下げて取ってきたものじゃないか、と訴えた。
プライドの高い梨乃は、それが蔵前の挑発だと気づかず、黒曜社のCMは会長から直々に指名されたものだと返し、蔵前が知らない仕事なんていくらだってある、と口走ってしまう。
その発言を受け、辻井は新しい証拠として蔵前のスケジュール帳を提出。梨乃が脱税に関与し、蔵前に罪を着せようとしたことは明白だと主張した。
