<瀬戸康史 コメント>
――オファーを受けたときは、どう思いましたか?
最近いただいた役では、映像の仕事でも舞台でも、比較的コミカルというか、場の空気を良くするような役柄が多かったんです。
今回は、それとは真逆というか、冷静で、一見冷酷にも見えるような役柄なので、演じるのが楽しみです。
――原作、台本を読んだ印象は?
刑事ドラマの良さと、病院ドラマの良さが生かされたぜいたくな作品だなと思いました。視聴者のみなさんも、一緒に謎解きみたいなこともできて楽しいんじゃないかなと思いますし、それに加えて「仲間っていいよね」と感じるエピソードも描かれていて…。
僕が演じる役については、ネタバレになってしまうのであまり言えないのですが、過去の自分にとらわれていたりするような部分もある。榊原という役も含めて、いろいろな角度から楽しめる作品になるんじゃないかと思います。
医療シーンは間違いなく大変だとは思います(笑)。でも、それはそれで覚悟を決めて演じたいです。
――桐谷さんとは5年ぶりの共演となります。
久しぶりにお会いしたのですが、あまり変わっていませんでした(笑)。
ただ今回は、前回とはまったく違う役どころでご一緒することになるので、楽しみな反面、桐谷さんは普段から周りを楽しませてくれる方なので、変にツボに入らないように気をつけたいと思います。
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
この作品には、いろいろな面白い要素が詰まっている中で、心にジーンと響くような人の温かみも感じられる作品だと思います。
ところどころに謎もちりばめられているので、ぜひ、第1話から通して見ていただきたいです。