敏腕刑事・桐谷健太VS天才医師・瀬戸康史
今作の主人公・武良井治(むらい・おさむ/桐谷)は、他人のちょっとした身なりや言動の違和感を見抜く、抜群の洞察能力を基にしたプロファイリングスキルをもつ敏腕の院内刑事。
医師や看護師をはじめ、患者の病状など情報をすべて把握するほどの記憶能力持ち併せています。
人たらしな一面もあり、院内医師や患者から院内の情報を収集することも。その反面、歯に衣(きぬ)着せぬ無頓着な物言いで、院内ではさまざまなトラブルを起こします。
桐谷さんのフジテレビの連続ドラマは『カインとアベル』(2016年)以来、約7年ぶりのこと。瀬戸さんとは、5年ぶりの共演。長濱さんとは初共演、市村さんとも画面上での共演は初となります(※)。
(※)桐谷さんと市村さんは『JIN-仁-』(2009年ほか/TBS)でクレジット共演
警視庁捜査一課のエリートだったが警察を辞し、警察OBが多い院内交番勤務に自ら志願。捜査一課刑事という肩書すら捨てるという、何やら訳アリな様子ですが、院内刑事として院内の不正監視や治安と秩序を守っています。
同じく阿栖暮総合病院で働く榊原俊介(さかきばら・しゅんすけ/瀬戸)は、日本を代表する若き天才外科医。
執刀する手術は素早く正確で高い成功率を誇り、テレビ番組に密着もされるほど業界内で名をはせている超エリート医師。
外科部長からの信頼も厚く、次期外科部長の座も期待されています。一方で、常に無表情で感情が読めず、なぜか難易度の高い手術ばかり便宜されることが多く、同僚からはあまり良く思われていません。
さらに、武良井からは敵対心にも似た感情を向けられており、2人の間には確執めいた雰囲気が漂います。
瀬戸さんは、約3年ぶりのフジ連続ドラマ出演。市村さんとは『ルパンの娘』(2020年)ぶり。長濱さんとは初共演となります。