──夢が題材の本作ですが、神木さんの夢は何ですか?
宝くじを当てたい…(笑)。僕、例えば「海外で活躍したい」とか、役者に関する夢は特にないんです。物心ついたときには現場に入っていて、今はとにかくお芝居が好きでやらせてもらっているので。
この業界での今の夢をしいて挙げるなら「もっと北村匠海とがっつり作品をやりたい」。もっと神の力を浴びたいです。仕事以外では、宝くじを当てたいです(笑)。
小さい頃から大好きな鉄道にワクワク!「長野でたくさん写真を撮ってきました」
──神木さんが最近一番ワクワクしたことを聞かせてください。
小さい頃から鉄道が大好きで、最近新しいカメラを買ったので、それを持って鉄道写真を撮りに行ったことがワクワクしました。
長野電鉄では、引退した日比谷線、小田急ロマンスカー、成田エクスプレス、東急の各車両を譲り受けて、現役で走らせているんです。僕にとっては子どもの頃から見ていた車両が、走っているわけですよ。だからすごく懐かしくて。
早朝から、一眼レフやいろいろな機材を持って、長野まで行って、ワクワクしながらたくさん写真を撮ってきました。
──撮影した写真を見て楽しめそうですね。
そうですね。フィルムで撮ったものは「カメラのキタムラ」で現像して、データ化もして、個人的に楽しんでいます。…ここでも“キタムラ”が出てきちゃいましたけど(笑)。
最近、つくばエクスプレスも見に行きました。電車の写真って、本当に一瞬しか狙えないですし、撮り直しがきかないからドキドキするんですよね。でも、その瞬間にかける感じにいつもワクワクしています。
──5月19日に33歳の誕生日を迎えた神木さん。今の心境と抱負を聞かせてください。
何よりも、33歳も楽しみながらお芝居ができたらうれしいですね。
この先のことで言うと、わからないことも多いですが、年齢を重ねるからこそできる表現もあると思いますし、自分自身でも見たことのない表情などをゆっくり探していきたいです。熟りたい!熟した神木隆之介をお見せできたらと思います。
──最後に、『サバ缶、宇宙へ行く』の後半の見どころを聞かせてください。
木島はもともと宇宙飛行士を目指していましたが、「自分って何のためにJAXAに入ったんだっけ?」ということを改めて考えるようになります。木島がどの道に向かうのか、ぜひ楽しみにしていただきたいです。
物語全体に関しては、史実なので結論はご存じの方も多いと思いますが、目標達成に向けて生徒たちも、朝野先生も、木島も、一歩ずつ確実に進んでいくので、最後まで見守っていただけたらうれしいです。
撮影:河井彩美
