杏と蔵前は、木原のアパートを訪れ、他の住人たちから彼の情報を集めようとする。その際、2人はギターケースを担いだ若い女性・花村藍子(Leola)に出会う。

だが藍子は、木原のことはあまり知らないという。蔵前は、そんな藍子に直感的にスター性を感じていた。

案件を抱えるとあちこち駆け回って徹底的に調べる主義の山崎は、ある決定的な供述をつかみ、裁判は自分がメインで進めると言いだす。

杏(平手友梨奈)はつい裁判員を罵倒してしまう…

そうした中で始まった第1回公判で、山崎は被害者の後藤が、カッとなるとすぐ手を出して仲間内でも評判が悪かったこと、職場でも暴力事件を起こして転職を繰り返していたことから、先に手を出したのは後藤の可能性もある、と主張する。

すると検事の清川(田中幸太朗)は、新たな証拠として事件当日の午前4時、木原がコンビニのATMで他人の口座に10万円を振り込んでいる映像を出す。それは後藤が亡くなってからわずか30分後のことだった。

知らなかった情報を突きつけられて焦る山崎。杏は、被告人には黙秘権があるのだから黙っていたことを理由に量刑が重くなるのは不適切だと主張する。「人が死んでいる。可哀想だ」という裁判員と口論になり、「感情は関係ない。素人は黙っていてください」とつい言ってしまった。

控え室に戻った山崎は、裁判員を罵倒した杏を非難。だが、そこで木原は「もうどうでもいいから早く終わらせたい」と言いだす。

部屋を出て行った杏を追いかけた蔵前は、裁判所の前にいた女性・明日香(田鍋梨々花)に気づき、こっそり写真を撮影。彼女は、木原のアパートの前でも見かけた女性だった。