前園ケイジは初の悪役「いい経験になると思い、がぜんやる気が出た」

<関口メンディー インタビュー>

──改めて、出演が決まった際の心境を聞かせてください。

最初にオファーをいただいたときは、素直にうれしかったです。アニメでこの作品を知ったのですが、音楽業界の話ということもあって、自分と重ね合わせてしまう部分もあり、だからこそ感動して泣いてしまうこともあるくらい、大好きな作品なんです。いちファンとして楽しませてもらっていました。

ただ、最初にマネージャーから「『パリピ孔明』というドラマのオファーをいただきました」とだけ言われたので、どの役を演じるかが分からなくて。四角いヘアスタイルなので孔明かなと思って聞いたら違うと言われ、雰囲気からすると赤兎馬カンフーかなと思ったらそれも違うと言われて。

最終的に、「前園ケイジです」と言われたのですが、原作に出てくるキャラクターで、アニメにはまだ出ていなくて知らなかったんです。でも、作品自体が好きなので「やりたいです」とすぐにお答えしました。

それから原作を見たら、すごくキャラが強い(笑)。だた、自分がやったことのない悪役だったので、また一つ新しい引き出しが増えるというか、自分が試されるいい経験になるなと思い、がぜんやる気が出ました。

──アニメのファンとのことですが、『パリピ孔明』の世界観に惹かれた理由を聞かせてください。

理由の一つは、サクセスストーリーとか、弱いやつが強くなっていく話が好きだからですね。

月見英子というキャラクターは、自分に自信が持てなくて、歌手として伸び悩んでいて、でも自分の行きたい目的地はあって、もがいている人。そのなかで孔明と出会って、仲間を見つけて、目的地にどんどん近づいていくという物語が、自分に重ね合わせられる部分もありますし、自然と惹き付けられました。

僕、GENERATIONSの候補生になったとき、最年長だけど一番ダンス歴が浅くて。明らかにパワーバランスがおかしいところからスタートして、強い人たちの中に入れられてあがいていたんです。だから英子に感情移入しやすいんですよね。

──ここまで放送されたドラマを見ての感想を聞かせてください。

もちろん台本を全部読んでいて、どういうストーリーなのかということは分かっているのですが、実際に映像化されたときの質感が…「今まで地上波でこんなドラマあったっけ?」と感じました。

『パリピ孔明』という作品に対するスタッフさんやキャストの皆さんの熱量とか、作品に対する“好き度”がすごく伝わってきて。僕も出演者として、『パリピ孔明』のファンとして、もっと世の中に広めたいなと思っているのですが、きっと周りの皆さんも同じことを思っているんだろうな、と。皆さんの愛を感じるドラマだなと思っています。

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