池田をレアの事務所の人間だと勘違いし、彼女を助けたい一心で刺したと供述する南部。一方レアは、配信のランクが上がったら夢だったドラマの出演を交渉するという事務所の言葉を信じて、投げ銭を得るために男性ファンを利用していたことを認めた。
そんな自分の言動が南部を犯行に至らせてしまったことを、反省するレア。しかし時を同じくして、万田が経営していた芸能事務所がホームページを封鎖し、連絡も取れなくなってしまう。
配信ランクも最低レベルまで落とされたレアは、すべてをSNSで配信。配信のせいで事件が起こったにも関わらず、結局配信の場に戻ることしかできないレアに、誠と明日香は複雑な思いを抱く。
そして“消しゴム事件”と呼ばれる連続殺人事件以降、若者の間で「殺したい」という意味で軽い気持ちで使われるようになった「消しゴムしたい」という表現をレアが使っているのを聞いた明日香は、誠に妻・皐月(清水美砂)を殺した犯人に同じ気持ちを抱いたことがあるか、問いかけた。
晋吾(矢本悠馬)の思いがけないひと言から、麻薬密売組織のリーダー“オズ”の正体が判明する
数日後、沼袋署の一同は中華料理店の片付けと、万田が芸能事務所として借りていたオフィスの確認へ。すると“オズ”の似顔絵を見た晋吾が、店のオーナーだった緑川湊(コウメ太夫)に似ていると言い始め…。
その言葉を聞いた誠は、レアの動画を配信していたプラットフォーム会社で緑川とすれ違っていたことを思い出す。“オズ”の正体は、万田ではなく緑川だったのだ。
一方、万田の芸能事務所を訪れた明日香と小寺園は、トイレに潜んでいた万田と合成麻薬“ニタゼン”を発見した。
密輸した“ニタゼン”を中華料理店で密売していた緑川。「みそポテト、ライス付き」は隠語で、万田は客として“ニタゼン”を買いに来ていただけだったのだ。
池田が刺された事件と、麻薬密売を巡る事件が同時に解決したと喜ぶ井伏。そして井伏は、AIで合成した明日香のデート中の写真を郡司綾(齊藤京子)に見せ、誠と明日香の関係への疑いも晴らした。
その頃、町を歩いていた誠の娘・音花(月島琉衣)は、中学時代の担任教師・喜多村拓春(竹原ピストル)に遭遇。喜多村は、皐月が殺された事件の目撃者を募るチラシを配っていた…。

