警視庁は芸能事務所の代表である万田雄二(中川晴樹)に聞き取りを行うが、万田がオズである確証も、池田が刺された事件と合成麻薬の取り引きに何らかの関係があるかどうかもわからないまま。
そんななか池田が意識を取り戻したが、犯人についての手がかりはゼロ。誠は万田に再度事情を聞きに行こうと提案するが、小寺園みちる(斉藤由貴)は事務所の協力は得られないと反論する。
かつて、ライバーによる配信にハマっていたという小寺園。投げ銭によってライバーとリアルタイムで関係を築けるのが配信の魅力だと熱弁を振るった小寺園は、誠と上山晋吾(矢本悠馬)を連れて“最推し”だった晴矢(知念英和)のイベントに向かった。
ライバーの置かれた立場に衝撃を受けた小寺園(斉藤由貴)は、レア(香音)を襲った犯人の思いを推測する
一度はライバーとしてトップの座についたものの、配信の世界から姿を消した晴矢。その理由を小寺園が問いかけると、晴矢は投げ銭で稼いだ売り上げの大半を、プラットフォーム企業や所属事務所に取られてしまうというライバーの現実を打ち明ける。
1ヵ月に4日のオフの日以外は必ず配信をするという事務所との契約に縛られ、追い詰められていったという晴矢。彼の告白に心を痛めた小寺園は、レアを連れ去った犯人は彼女を配信の地獄から救おうとしたのではないかと仮説を立てる。
その後、レアたちを乗せたタクシー運転手の証言が届く。運転手によると、犯人の南部剣太郎(宮下貴浩)はレアを助けたと主張していたそうだが、レアは怯えるばかりだったという。
小寺園の推理が真実味を帯びてきたことから、誠と明日香に万田の事情聴取を命じる署長・井伏幸吉(坂東彌十郎)。2人に同行した小寺園はレアのファン一覧の提出を求めるが、万田は配信を管理しているのはプラットフォーム会社だと無責任な態度を見せる。
レアが戻ってこないと「困る」と言う万田に、「困る」より「心配」が先なのではないかと腹を立てる小寺園は、その勢いのままプラットフォーム会社へ。そこでも小寺園は、配信者の待遇について熱く語り始めるが…。
そんななか、レアが生配信を再開した。犯人のもとを逃げ出し、警察に向かっているというレアを追いかける南部。そこに駆けつけた小寺園がレアを保護し、南部も誠と明日香の手で取り押さえられた。
