津田健次郎が思う“大人の色気”とは…?

――“大人の色気”が感じられる写真がふんだんに掲載されています。津田さんが思う“大人の色気”とは?

なんでしょうね…自分のことはさておきじゃないとあんまりうまく話せないので、「自分が」ということでなくお話しすると、「肩肘を張っていない」みたいなことがすごく大事な気がするんですよね。

若い頃って、自分の中に詰まってるものがまだ薄かったり不安定だったりする気がするんですけれど、ある程度大人になると、しんどいことも楽しいことも含めて、いろいろな経験や体験をすることによって、自分の中にある種の芯がくっきりしてくるといいますか。

そういうものがしっかりと中心に通っているから、力を抜いても“何か”が残るのかな?その“何か”がもしかしたら“色気”と言われるものなのかもという気がします。

――撮影はいかがでしたか?印象に残っていることがありましたら教えてください。

撮影自体は4日間かけて、葉山と京都で撮影させていただきました。京都では「国立京都国際会館」というモダニズム建築でも撮影をしました。すごく時代を感じさせる、とてもモダンで素敵な建物でした。その国際会館で撮っている写真は、割とポップさが強めの衣装なので、建物の雰囲気と相まって面白い組み合わせになっていると思います。

――撮られているときはどういったことを考えているのでしょうか?

セッションをしてるような感じなので、何を考えているというよりも、「こんな感じの空気を、雰囲気を」捕まえようとしている感じかもしれません。

――撮影にあたってボディメイクはされましたか?また、苦労した点はありますか?

ボディメイクに関しては、少しだけジムに行きました。あとは、苦労ではないのですが、着ている服の種類がすごくたくさんあるので、フィッティングの時間をしっかり取って、スタッフの皆さんと意見交換を丁寧にさせていただきました。

――では最後に、この写真集を楽しみにしている人たちにメッセージをお願いします。

僕とスタッフさん、カメラマンさん、関わってくださった皆さんそれぞれのこだわりが融合した1冊になっています。ジェンダーや年齢を問わず、広く皆さんに見てもらえたらすごくうれしいです。

撮影:河井彩美