2024年9月12日には、全国119地点で猛暑日となるなど、9月半ばにも関わらず全国で猛暑日が続く中、秋を感じることができるはずの観光地では、この暑さによって異変が起きています。
残暑で秋の便りにも遅れが…観光地に起きた“異変”
9月半ばにも関わらず異例の残暑が続く中、9月12日には東京でも最高気温34.5℃と猛暑日に迫る暑さとなりました。
そして、東京都や神奈川県の小学校で、熱中症とみられる症状を訴えた複数の児童が搬送される事態も発生。
こうした中、秋の便りにも遅れが。
曼珠沙華の名所、埼玉県日高市の巾着田では、例年この時期から、およそ500万本の花が咲き始め、見頃を迎えるといいますが…
現地を取材すると、花は咲いておらず、ほとんど緑になってしまっているのが分かります。
日高市産業振興課 照沼夏菜さん:
秋の涼しさを感じると芽が出てくるような。まだ今年は暑さの影響で発芽が1週間ほど遅れております。
実は、9月18日から「曼珠沙華まつり」が開催されますが、開花の遅れに祭りの期間延長も検討しているといいます。
そして、異例の残暑の影響は、秋の味覚にも。
9月7日から栗拾いが始まった神奈川県茅ケ崎市の観光農園では、
茶色いイガごと地面に落ちているの食べごろの栗が落ちており、中には、大ぶりの実が入っています。
その一方で水不足で成長不良となり、青い状態で落ちてしまった栗が。
違いは、実の底の色にも。
未熟な栗は通常の実と比較すると白くなっています。
また味についても通常の栗に比べ甘みが乏しく味が劣るといいます。
今のところ、こうした栗が見られるのは一部。しかし、異例の残暑に不安があるといいます。
鈴木園 鈴木武勝さん:
(栗の収穫期は)今月いっぱいで終わりだからね。こういうふうに完熟になって落ちてくれるかどうかが心配。
(『めざましテレビ』 2024年9月13日 放送より)