映画『SAKAMOTO DAYS』で、主人公・坂本の命を狙う×(読み方:スラー)の部下・鹿島を演じる塩野さん。役作りで意識したことや、共演の目黒さん、高橋文哉さんの印象も語ってくれました。

――公式コメントで「役設定を自分なりに解釈して塩野なりの鹿島をやりきれたと思う」とありましたが、どのように役を作り上げたのでしょう。

不死身の改造人間であることの気味悪さと、“坂本に立ちはだかる敵”という見え方をより強く出したいと考え、原作と比べてあまり感情を見せないように意識しました。

また、「全身の70%が武器」というところにフォーカスを当てて、それがどういうことなのかを自分なりに深掘りました。人工骨格だからこその、立ち上がるときの動きの気味悪さをプラスしていきたいなと思ったんです。「こいつはどうやったら倒せるんだろう」と思ってもらえるような“やられ方”にもこだわったので、細かいアクションに注目して観ていただけたらうれしいです。

――人工骨格ならではの動きや、狂気を感じさせるような声が印象的です。

ありがとうございます。僕がお芝居をするときに大切にしているのは、リアリティです。また、今回のようにキャラクターの個性が強い作品には、舞台経験が生きるなと個人的に思っているので、そういう“お芝居の種類”のようなものも使い分けて演じています。

塩野瑛久 座長・目黒蓮は「責任とこだわりを強く持っている」

――共演の目黒さん、高橋さんの印象はいかがですか?

目黒くんは、座長としての責任とこだわりを強く持っている方だと、撮影の随所で感じました。たとえば監督からOKが出ても、気になる部分があれば妥協せず「もう1回だけやらせてください」と言える。そういうところが頼れるなと思いましたし、尊敬する部分でもあります。

文哉くんとは、今までお会いできそうでできなかったのですが、今回やっとご一緒できたので、うれしかったです。

――撮影の間に雑談などもしましたか? 

3人で「お互い似ているね」という話をしました。たぶん3人ともあまり口数が多いほうではなく、性格というか空気感がちょっと近いかもしれないと感じました。

撮影:YURIE PEPE
ヘアメイク:草替哉夢
スタイリスト:能城匠(TRON)

衣装:ジャケット¥115,500、シャツ¥69,300(いずれも「Ground Y」/ヨウジヤマモト プレスルーム 03-5463-1500)。ほかスタイリスト私物。

<作品概要>

『SAKAMOTO DAYS』

4月29日(水・祝)公開

原作:鈴木祐斗『SAKAMOTODAYS』(集英社『週刊少年ジャンプ』連載)

出演:目黒蓮、高橋文哉、上戸彩/横田真悠、塩野瑛久、渡邊圭祐、戸塚純貴/八木勇征、生見愛瑠/北村匠海 

脚本・監督:福田雄一
製作幹事:エイベックス・ピクチャーズ
制作プロダクション:CREDEUS
配給:東宝
 (C)鈴木祐斗/集英社(C)2026映画「SAKAMOTO DAYS」製作委員会