牧島輝さんと有澤樟太郎さんが、抜群のかけ合いを披露しました。

舞台「セトウツミ」が5月27日に東京芸術劇場プレイハウスで開幕するにあたり、マスコミ向けのフォトコールが26日に同劇場で行われ、牧島さん、有澤さんらが登場しました。

本作は、2013年~2017年まで「別冊 少年チャンピオン」(秋田書店刊)にて連載された此本和津也さんによる人気コミックが原作。2016年に映画化、2017年にはテレビドラマ化もされた人気作が、初めて舞台化されます。

左から)バルーンさん役の岩崎正寛、瀬戸小吉役の有澤樟太郎、内海想役の牧島輝

眼鏡をかけたクールな風貌で、放課後、塾までの時間を河原で過ごす内海想を牧島さん、ある事情からサッカー部を退部することになり、河原で暇をつぶすお調子者、ギザギザの髪が特徴の瀬戸小吉を有澤さんが演じます。

このたび、牧島さんと有澤さんから初日を目前に控えた心境をつづったコメントが届きました。

<牧島輝&有澤樟太郎 コメント>

牧島輝(内海想役)

自分のイメージより大きな舞台で上演することになり、驚きと動揺はありましたが、カンパニー全員で仲睦まじく稽古ができたことで、今日を迎えられました。

長期間稽古ができたことで、いつもよりセリフが身体になじめている印象がありますし、いつもと違ういい形で、初日が迎えられるんじゃないかと思います。

河原に二人がいて、二人に関わってくる誰かがいて、そんな景色を見る感覚で舞台を観ることができる、なかかない舞台になっています。

どこにでもあるような場所ですが、二人にとってはかけがえのない場所ですし、自分にもこんな場所があったなとセットを含めて懐かしんでいただけたらうれしいです。

有澤樟太郎(瀬戸小吉役)

この作品は、僕と輝の「いつか上演したい!」という思いから生まれた舞台です。

瀬戸と内海のかけ合いが主ではありますが、他のキャラクターが出てくることで雰囲気が変わり、またいろいろな空気感を感じられる作品だと思います。

二人のかけ合いももちろんですが、登場人物とのやりとりや関係性も楽しめて、そこでさらに瀬戸や内海というキャラクターがよりわかると思いますので、ぜひ注目していただきたいです。

大阪が舞台であるこの「セトウツミ」を、時間をかけてたくさん稽古したしたことで、キャスト全員がどんどん大阪になじんでいて、ネイティブ大阪になっていると思います。

全国にいるお客様、海外にいるお客様にもぜひ楽しみにしていただきたいです。

最新情報は、舞台「セトウツミ」公式サイトにて。