森七菜さんと奥平大兼さんがW主演を務める、映画「君は放課後インソムニア」の完成披露イベントが5月17日に行われ、森さん、奥平さん、上村海成さん、安斉星来さん、永瀬莉子さん、川﨑帆々花さん、池田千尋監督が登壇しました。

この作品は、オジロマコトさんの同名コミックが原作。不眠症に悩む女子高生・曲伊咲(森)と、同じく不眠症で、偶然にも天文部の部室で伊咲と出会う男子高生・中見丸太(奥平)の細かく揺れ動く心情を描いた青春物語です。

左から)池田千尋監督、上村海成、奥平大兼、森七菜、安斉星来、永瀬莉子、川﨑帆々花

撮影の雰囲気は「放課後みたいだった」

初お披露目となる心境を聞かれた森さんは「原作ファンの方や、初めて作品触れるという方に、やっと届けられるということで、本当にうれしいです」とコメント。

奥平さんは「やっと見ていただけるというのもうれしいですし、アニメも現在放送されていて、単行本も12巻が出ました。周りに“君ソム”があるのもうれしいです」と話しました。

撮影現場では、しりとりなどのゲームで盛り上がっていたそうで、森さんは「学校の放課後みたいだった」と振り返り「みんな芸能人だったということに、さっき気づきました」と笑いました。

イベントでは、ストーリーにちなみ「最近ハマっていること」についてキャストに質問。

森さんは「カメラ」、上村さんは「刺繍」、安斉さんは「デニム」、永瀬さんは「ミニバック」、川﨑さんは「ギター」と答えるなか、異彩を放ったのは「鯨の鳴き声」と答えた奥平さん。

「最近、海の生物にハマっていて、よく動画を見るのですが、鯨の鳴き声を聞くと、すごく落ち着くんですよ」と説明し、「海に沈んでる感覚になれて、すごくおすすめです!寝れないときに聞いています。皆さんも、ぜひ聞いてみてください!」とアピールしました。

映画「君は放課後インソムニア」は、6月23日より、全国公開。
配給:ポニーキャニオン
©オジロマコト・小学館/映画「君ソム」製作委員会