ミラノ・コルティナ五輪のフリースタイルスキー女子ハーフパイプで、アイリーン・グー選手が2大会連続の金メダルを獲得。亡き祖母へ捧げるよう、金メダルを手にした勇ましい姿に注目です。
アイリーン・グー 亡き祖母に捧ぐ金メダル「最高にかっこいい」
アメリカ屈指の名門であるスタンフォード大学に通う現役大学生でもありながら、モデルとしても活躍しているグー選手。
米メディア「Forbes」によると、大会の賞金と世界中のスポンサー契約も合わせて、年収が日本円にしておよそ35億円を突破しているのだとか。
もちろんスキーの腕前も優れており、初出場となった北京冬季五輪(2022年)では、当時18歳で3つのメダルを獲得。それだけに、今大会でも大きな注目が集まりました。
そんな中挑んだ女子ビッグエアとスロープスタイルでは、ともに銀メダルを獲得。
さらに、ハーフパイプでは、見事2大会連続の金メダルに輝き、今大会で計3つのメダルを手にしました。
しかし、金メダルを獲得した後に行われた会見場所に、遅れて姿を見せたグー選手。
涙ながらに語ったのは、祖母の訃報でした。
「私が遅刻した理由は、祖母が亡くなったことを知ったばかりだからです。彼女は私の人生において本当に大きな存在で、計り知れないほど尊敬していました。彼女はとても強い戦士でした。とても興味深いのは、多くの人々はただ人生を漫然と過ごしますが、彼女は蒸気船のようだったということです。まるで人生を支配し、手綱を握って、人生を自分の望む形に作り上げました。そして私にたくさんのインスピレーションを与えてくれました。」
「オリンピックに来る前に彼女に会ったとき、とても体調が悪かったので、こうなる可能性があることは分かっていました。私は“勝つ”と約束はしませんでしたが、彼女がずっと勇敢であったように、私も勇敢でいると約束しました。」「遅れて本当に申し訳ございません。」
祖母のように勇敢になることを約束したグー選手。
満面の笑顔で金メダルを手した姿は、まさしく勇敢さにあふれているようでした。
