フジテレビと株式会社運動通信社は、運動通信社が運営するスポーツメディア「SPORTS BULL(スポーツブル)」内に、昨年開設した春の高校バレー総合情報サービス「バーチャル春高バレー」を、第72回全日本バレーボール高等学校選手権大会に向けて大きく進化させる。
1970年に始まった春の高校バレー(以下、春高バレー)は、高校生バレーボールの日本一を競う大会。日本代表選手のほとんどを輩出するなど、春高バレーは日本バレーを支える登竜門として重要な役割を担っている。2011年には全国大会の開催が3月から1月に変更され「全日本バレーボール高等学校選手権大会」を継承、3年生も高校生活最後の大会として参加できるようになり、より大きな舞台となった。
去年「バーチャル春高バレー」が開設されたことにより、全国大会の全102試合、都道府県大会の代表決定戦全106試合が無料で視聴可能になった。この取り組みが各方面から絶賛されたことを受けて、今年は、サービスを大幅に進化させる。
まず、10月22日から11月24日まで全国で行われる都道府県大会の代表決定戦を、一部地域の試合を除いてライブで配信する。全国大会進出をかけた各地の熱い戦いが生中継で見られるほか、見られなかった方に向けては、全106試合を見逃し配信する。
さらに、例年全国で最も厚く春高バレーを取材する産経新聞とサンケイスポーツの春高関連記事を、バーチャル春高バレーでいつでも読むことができるようになる。
そして、2020年1月5日から1月12日まで開かれる全国大会についても、1回戦から準々決勝まで96試合のライブ配信を含む全102試合を配信する。
また、組み合わせ抽選会(12月1日)のライブ配信に加え、フジテレビならではのスペシャルコンテンツの配信も予定している。