<川島明&松村沙友理&ゆうちゃみ コメント>
川島:すごい大波乱が起こって、めちゃくちゃ面白かったですね。クイズとはいいつつ、名レースをゆったりと振り返るというのは、来週の有馬記念に向けて一番良い時間やったなあと思いますし、案の定収録押しましたからね(笑)。みんな言いたいことがたくさんありましたから。
全競馬ファン夢のレースが開催されましたので、必見ですね。競馬ファンが飲みに行くと「有馬記念最強馬は?」みたいな話に絶対なるんですけど、初めてじゃないですか?テレビで結果が出たっていうのは。しかも本当に中継と変わらないぐらい美しい映像で、どの馬が勝ったとか負けたとかじゃなく、もう一度あの馬が走る姿を、あの勝負服で見られたっていうのは、ちょっと感動しましたね。
「有馬記念」だけでいうと、僕はやっぱりナリタブライアンのレース(1994年)ですね。ヒシアマゾンに一目ぼれして競馬ファンになって、もう「ヒシアマゾン最強や!」っていうなかでの次のレースが「有馬記念」だったんですけど、当時「有馬記念」は、長らく牝馬(ひんば)が連対(競走対象が1着または2着になること)すらしていないという、今よりも牡馬・牝馬の差がすごくて、「牝馬が勝つわけがない」みたいなところだったんです。
でも終わってみたら、怪物・ナリタブライアンに食い下がったのが、牝馬のヒシアマゾンだったんですよね。あのとき(重賞6連勝中)のヒシアマゾンで勝てないっていうのは、やっぱりナリタブライアンとんでもなかったんじゃないかなって。「怪物」っていうのを目の当たりにしたんで、あの世代のおかげで僕は競馬好きになりましたね。
松村:こうやって過去の映像を振り返ってみると、熱いレースや感動のレースがいっぱいあったんだなと思いましたし、結構見る機会も多いんですけど、何回見ても感動しますね。始まってから「あれ、私でよかったのかな」と思ったんです(笑)。
みなさんが、結構期待をかけてくれることも多かったので、ベットされてるときと、されていないときの回答の気楽さというか、重みがもう全然違いました。ベットされてるときのプレッシャーがすごかったです(笑)。お馬さんたちもこんなプレッシャーを感じながら走ってるのかもっていう気持ちになりましたね。
ゆうちゃみ:お馬さんにベットすることはあるけど、人の解答に対してベットすることがなかったので、新しい企画ですごく楽しかったです。おいでやす小田さんの倍率がどんどん上がっていくから、「これ当たったら大穴やな」って思いながら賭けるのがすごく楽しかったです。
トウカイテイオーのストーリーは初めて知りました。こういうことを乗り越えて、みんなから応援された最後になったのかと思うと、トウカイテイオーの歴史を深掘りしたり、血統とか見てみようかなって思いました。
川島:競馬ファンの方は絶対楽しめますし、競馬ファンの方へのインタビューでは競馬歴40年のおっちゃんとかの生の意見が聞けます。競馬を知らない人も、「この馬、名前かわいいしこれでいいやん」とか、そういうのも競馬のとっかかりになると思いますし、来年の午年に向けて、最高の「有馬記念」をみなさんで楽しむためにも、見ていただきたいと思います。
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