三浦透子さんが、学生時代に自身の支えとなった人を明かしました。

三浦さんは『ザ・ノンフィクション「家出人たちの家 ~人生をやり直すシェアハウス~」』(1月21日14時~/フジテレビ※関東ローカル)の“語り”を担当。

家出した者たちが集うシェアハウスを、1人で運営するオカさん(45)。彼の元には、さまざまな事情を抱えた若者たちが全国から集まってきます。24時間、新たな入居者を迎え入れ、“親代わり”となってそれぞれの悩みに耳を傾けます。

そんなオカさんが特に気に掛けているのが、22歳のハマちゃん。何かあるたびに飛び出しては戻り、アルバイトも長続きせず、家賃も一部しか払えません。ある日、ハマちゃんがシェアハウスから姿を消して…。

今回、当番組のナレーションに初挑戦した三浦さん。収録後に、VTRを見た感想を聞きました。

また、1月7日、14日に放送された「私が踊り続けるわけ3 ~57歳のストリッパー物語~ 前・後編」が1月28日までTVerFODで無料配信中です。

「新たな道を」社会のレールから外れた若者に、声をかけ続け…

大都会の片隅に、家を飛び出した者たちが集うシェアハウスがあります。

月の家賃は3万円台。人生をリスタートするために、さまざまな事情を抱えた若者たちが、全国からやってきます。

都内を中心に10棟あるシェアハウスを、1人で運営するオカさん(45)の元には、入居希望者からの連絡が絶えません。24時間、新たな入居者を迎え入れ、必要があれば、シェアハウスまでの交通費も肩代わり。時には身元引き受け人として、警察に入居者を迎えに行くことも。

そこまでするのは、オカさん自身も、社会のレールからは外れた人生を送ってきたから。「ここで生活を立て直し、新たな道を切り開いてほしい」。今日も、入居者の“親代わり”となり、それぞれが抱える悩みに耳を傾けます。

そんなオカさんが特に気に掛けているのは、22歳のハマちゃん。高校卒業後、大阪の実家を飛び出し、オカさんのシェアハウスにやってきました。

ハマちゃん

しかし、何かあるたびに、飛び出しては、また戻ってくることを繰り返し「家出のプロフェッショナル」と呼ばれている存在。アルバイトも長続きせず、稼いだお金も無計画にほとんど食費に使ってしまうため、家賃も一部しか払えません。

「それでも少しずつ…」オカさんは、ハマちゃんに声をかけ続けます。そんな中、ハマちゃんが、シェアハウスから姿を消しました。今度こそ戻らないつもりなのか…。

左から)ハマちゃん、オカさん

人生をやり直すために居場所を求めてもがく、家出人たちを見つめます。