<第10話あらすじ>
許されざる恋と知りながら、真琴(中村ゆり)への気持ちにうそがつけなくなった樹(草彅剛)は、利人(要潤)が法的手段に出ることを覚悟で真琴に思いを伝え、2人の心はついに通じ合う。
御厨ホールディングスでは、剛太郎(村上弘明)が後継者に彩芽(月城かなと)を指名。約束されていたはずの社長の座を妹に奪われる形となった利人は悔しさをにじませるが、彩芽の胸中もまた複雑だった――。
そんななか、樹と陸(永瀬矢紘)は、手作りのサンドイッチを持って公園でピクニックをすることに。
陸の頼みで急きょ真琴も誘うことになり、3人はまるで家族のように幸せなひとときを過ごすが、その様子を公園の外から、どこかくたびれた様子の利人が見つめていた。
神妙な面持ちで近づいてきた利人は、何も知らない陸に近づいてきて…!?
同じころ、ゆずは(八木莉可子)は海斗(塩野瑛久)の転職先が御厨ホールディングスの子会社であることを知り、がく然。ゆずはから相談を受けた樹もまた、これまでの被害者と海斗の状況が重なり、絶句する。
海斗はすっかり剛太郎に心酔していて、ゆずはの忠告にも耳を貸さないという。憤るゆずはに、樹はあることを進言する。
さらに、証拠集めに尽力していた樹を中心とした集団訴訟チームだったが、隠蔽(いんぺい)企業への最終決戦に向け、ついに動き出し…。
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