萩原利久さんと小島よしおさんが、フェンシングで超真剣勝負を見せました。
11月16日(日)、萩原さん初の冠番組『萩原利久のwkwkはぎわランド』(フジテレビ /関東ローカル)の#26が放送されました。
「泥試合になるかも…」初めてのフェンシング体験に萩原利久がドキドキ!
今回のテーマは「騎士道対決」。フェンシングの経験を問われた萩原さんは、「うん、けっこう、小学生の頃から…1回もやったことない!」とボケ、小島さんからツッコまれます。
そんな萩原さんの事前の期待度は「70」で「未知じゃないですか。すんげぇ泥試合になるかもしれないし…。でも楽しみ」と回答しました。
早速、萩原さんと小島さんは、フェンシング世界ランキング2位の山田優選手のもとへ。
山田選手が東京オリンピックで獲得した金メダルと、パリオリンピックの銀メダルを見せてもらった萩原さんと小島さんは、「ずっしりしてる」「すご〜い」と大喜びです。
続けて、フェンシングに関する知識を確認するも、2人の知識はほぼゼロと判明。山田選手は3種類ある剣と簡単なルールを紹介。2人は体のどこでも先に突いた方が勝ちというシンプルなルールで、競技人口も多い「エペ」に挑戦することになりました。
萩原利久、金メダリスト・山田優選手の“突き”をかわしガッツポーズ!
早速、真っ白なフェンシングのユニフォームに着替えた2人は、剣の握り方&構え方から練習開始!「前進(マルシェ)」と「後進(ロンペ)」、「突き(ファンデヴ)」の3つの動きを覚えたら、ターゲットを使った練習に進みます。
この練習のポイントは、マシン上でランダムに光る5つの的を、いかに早く突くことができるか。驚きの速さで正確に的を突いていく山田選手をお手本に、「そもそも当てられるか…」と萩原さんは不安を隠せません。
そんな萩原さんに、山田選手は「表面を狙うと減速するので、(的の)奥の壁を目がけて突く」とイメージを伝授しました。
まず、挑んだのは小島さん。萩原さんから「ヤケクソ?」とツッコまれる突きを見せるも、10回の「的突き」平均速度が「0.77秒」という高い反射神経を見せ、山田選手からも「速いですよ!」と褒められました。
続く萩原さんは、山田選手からの「剣が山なりになるように突くと良い」とのアドバイスをいかし、正確な剣さばきで「0.76秒」と僅差で小島さんに勝利!その後、剣の扱いに慣れるまで黙々と練習を重ね、次は剣を大きく回して防御する「パラード」のレッスンを受けることに。
防御において大切なポイントは、相手の剣先をピンポイントで弾くのではなく、円を描くように剣を下から回して面で防御すること。萩原さんは山田選手の突きを絶妙な反応で防御し、ガッツポーズを見せました。
小島さんは落ち着いた剣さばきで防御し、山田選手から「パラードめちゃくちゃ上手いですね」と高評価を得ました。基本を教わった2人は、剣の内側で防御してから相手を突く「応用編」の練習にも励みました。
そして実戦へ!「3分間の勝負で先に5本取った方が勝ち」「同時に突いたら両方に得点が加算(エペの場合)」という基本ルールで戦います。
萩原利久vs小島よしお フェンシングで真剣勝負!「2度と『ピーヤ』を言わせない!」
山田選手によると、小島さんは「守り」が、萩原さんは「攻め」が得意とのこと。いよいよ始まる本番に向け、小島さんが「騎士道ということなので…」などとドキュメンタリー風にクールに意気込みを語ると、その横で萩原さんが「ピーヤ!」「ヤー!」と絶叫し妨害。
「インタビュー中にあんな声を出すのは騎士道精神に反している」と小島さんは一層闘志を燃やします。
続いて萩原さんがインタビューを受け、「攻めなきゃ勝てないですから」とクールに語っていると、今度は小島さんが「テーイ!」「ピーヤ!」と大声で叫んでお返し。
これに萩原さんは「2度と『ピーヤ!』を言わせないようにしてやるぜ」とカメラ目線で小島さんを挑発し、2人の対決がスタートしました。
慎重な立ち上がりから始まった試合は、一瞬の隙をついて萩原さんが先制しますが、小島さんが「エペ」の攻撃の基本である腕を“偶然ピーヤ”で突き、あっという間に同点に。そのまま勝負は3-3の同点にもつれこみましたが、4点目を小島さんが奪い、山田選手は「やっぱり守りが上手い!」と驚きの表情を見せます。
しかし「ヤバい」と焦りを見せた萩原さんが、堅実な守りからの積極的な攻めで同点!その後、最後の1点を小島さんが奪い、小島さんの勝利となりました。
山田選手は「攻撃と攻めがちゃんとあって、お互い狙っているのが伝わって上手かった」と2人の戦いを総評。番組放送3年目は「勝負」がテーマですが、ここまでの戦績は小島さんの「2勝1敗」となり、「これは重いです、この1敗は」と萩原さんは悔しそうな表情を浮かべました。
番組後半では、萩原さんが「俺に取れないものはない」と豪語するクレーンゲームの腕を披露しました。
「(ゲームセンターに)あると入っちゃう」という萩原さんが、最近流行の「フック台」と言われるクレーンゲームなどでその腕前を見せる様子は、CS版でたっぷり見ることができます。
