萩原利久さんと小島よしおさんが、子どもたちのお悩みに回答しました。

10月12日、萩原さん初の冠番組『萩原利久のwkwkはぎわランド』(フジテレビ /関東ローカル)の#25が放送されました。

左から)萩原利久、小島よしお

萩原利久がお悩み相談を前に不安爆発…「今日はヤバい」「企画に恐れおののいている」

今回は、“心は5歳児”の萩原さんと“子どものスペシャリスト”である小島さんが、子どものお悩みに本気で向き合い、アドバイス。

2人の回答を聞いた子どもたちが、良いアドバイスにはオレンジジュース、ちょっと微妙と思ったアドバイスには苦いお茶を返し、どちらがオレンジジュースを多く獲得できるかで対決しました。

普段は「結論を欲している人」からの相談を受けることが多いという萩原さんは、「今日はヤバい。この企画、恐れおののいてる」とドキドキを隠せないまま、企画に挑みました。

まずは、ウォーミングアップとして、小島さんの書籍『小島よしおのボクといっしょに考えよう』に収録されている事例を使い、「お悩み相談」の練習。「ついウソをついてしまう。どうしたら直る?」という質問に、萩原さんは「ウソって信用(問題)ですからね」と即答。

「ウソ」で「信用」を失ってしまったら、それを回復するのにどれほどの時間と労力がかかるかを考えるべき、と現実的に回答。ちなみに、小島さんは著書で、相手を思ったうえでの「人を助けるウソもあるよ」と回答しており、萩原さんは「こういう答えを言いたい!」と刺激を受けていました。

「子役時代の萩原さんに似ていると言われる」という“後輩”の登場に、萩原利久のテンションが爆上がり!

そして、いざお悩み相談の本番へ。まず登場したのは、小学6年生の芝﨑郁久也さん。萩原さんが子役時代に所属していた事務所の後輩で、「子役時代の萩原さんに似ているとよく言われる」という言葉に「俺がうれしい」と萩原さんは一気にテンションが上がります。

その芝﨑さんからの「仕事が楽しすぎて学校に行きたくない。学校で今、やっておいたほうが良いことは?」というのお悩みに、「まったく同じだった」と共感した萩原さんは、「自分が好きな『遊ぶ』『体育』をやるために学校に行ってみては?」「仕事で会う友だちと学校の友だちと過ごす時間は違う」と回答。

「仕事はずっと続けていけるけれど、学校は今しか行けない」と考える小島さんは、仕事をする上でも基礎となる読解力を上げるために「国語」をやっておくべきだと説得力満点で回答。芝﨑さんは判定を迷いながらも、小島さんに軍配を上げました。

「3人の女の子と結婚の約束をしてしまった…」小2男子に萩原利久も興味津々!

折り紙が好きだという小学2年生の田島一真さんからは、「3人の女の子と結婚の約束をしてしまい、プレッシャーをかけられている。うまくかわす方法を教えて下さい」と思いがけないお悩み相談が。

5〜6歳の頃に結婚の約束をした幼なじみ、少々嫉妬深いクラスの人気者、同じ柔道クラブに通っている柔道の達人の3人の中に、本命もいるという田島さんに、小島さんは「1回謝って約束をゼロにする。誰でも間違いはあるので素直に謝る」と真摯にアドバイス。

萩原さんは「自分が女の子に対抗できるくらい強くなって、(結婚の約束をする相手は)1人に絞る。3人はちょっと多いし…。まずは柔道を強くなろう」と田島さんに寄り添い、見事、田島さんからの1票をゲットしました。

「自分で自分を『偉いぞ』と褒める」小2女子の悩みに萩原利久が真剣回答!

その後、2人のお悩みを解決して萩原さん2票vs小島さん3票と勝負は均衡したまま、最終対決へ。

最後の相談は小学3年生の藤井美羽さんの、「苦手なことを自分なりに頑張っているのに認めてもらえない」というもの。走るのが苦手な藤井さんは、マラソンの際、以前通っていたニュージーランドの学校では歩いても最後までやりとげれば認めてもらっていたのに、今の日本の学校ではそうでないのが嫌だ、と相談。

小島さんは「受け流す。雑草魂」と回答。雑草のように踏まれても無理に立ち上がろうとせず、(怒られたとしても)言わせておく。苦手なことを必要以上に頑張ろうとしなくてもいい、と伝えました。萩原さんは「自分で自分を『偉いぞ』と褒める。それだけで気持ちがラクになるし、自分の頑張りを自分で認めるのは大事なこと。あと、一生懸命やっていれば、ちゃんと見てくれている人はいる」と真剣な表情で語りました。

小島さんが「こんな相談をさせるなんて、日本の教育現場の問題だ」と憤るなか、藤井さんは2人にオレンジジュースをプレゼント。2人のアドバイスを活かせば「もっと頑張れる」と感じた、と笑顔を見せました。

結果、4票を獲得した小島さんの勝利となりましたが、萩原さんは子どもたちのしっかりとした考え方に「子どものイメージが変わった」「気を抜けねぇな」と引き締まった表情に。「wkwk(ワクワク)度」は撮影前の「5」から「90」までジャンプアップし、「残りの『10』は今後に空けておきたい。『100』をやってしまうと完成した感が出ちゃうので」と、子どもたちの未来を見据えました。

番組の最後には、「世界に1つだけのマウスピース作り」に挑戦!大好きなNBAのステフィン・カリー選手のトレードマークでもあるマウスピースに憧れる萩原さんが、理想のマウスピースを作りに出かけます。事前の「wkwk度」が100と期待度大で向かう様子は、CS版でたっぷり楽しめます。