きゃりーぱみゅぱみゅさんが、「好き過ぎる」という『ザ・ノンフィクション』で、すれ違う母と娘の物語を読みました。
きゃりーぱみゅぱみゅさんは、8月21日(日)14時~放送の『ザ・ノンフィクション「彼女が旅に出る理由〜すれ違う母と娘の行方〜」』(フジテレビ/関東ローカル)の“語り”を担当。
自由でお金に縛られない暮らしに憧れ、定住先を探す旅を続ける娘と、その生き方がどうしても理解できず、旅をやめてほしいと願う母。お互いを思いながらも、すれ違う母娘の物語です。
お金に縛られず、心の豊かさを大事にし旅を続け…
番組スタッフがカフェでの取材中、カメラの前でケンカを始めた母と娘…。
都会の生活に疲れ、お金に縛られない自由な暮らしに憧れる娘・ミサト(28)さんは、定住先を見つけるための旅を始めたと言います。しかし母は、その生き方が理解できず、旅をやめて働くべきだと主張。互いの意見をぶつけ合うものの、話は平行線をたどり…。
旅先で購入した“軽バン”に乗り、気の向くままに全国を旅して回るミサトさん。東京の専門学校を卒業後、有名老舗ホテルに就職するも、人間関係に折り合いが付かず退職。その後、勤めたベンチャー企業でも、働く意味が見つけられませんでした。
これまでの人生をリセットするべく、旅に出たのが27歳の時。訪れる先で出会う、新たな価値観に心を揺さぶられ、理解し合える仲間も増えていきました。
旅することで自分の生き方に少しずつ自信が芽生える一方、旅の資金80万円はどんどん減っていき、残りは5万円に。それでも、都会で働き、お金に縛られるよりも、自由な旅を続け、心の豊かさを大事にしたいと考えるミサトさん。
そんな生き方を母にも理解してもらいたいと、旅の道中で立ち寄る実家で話し合うも、堅実に生きる母とは一向に折り合いがつきません。心配ばかりの母に強く反発し、ミサトさんはまた旅へ…。
旅に出て1年。ミサトさんの旅の資金は、底を尽きかけます。「お金がない」という現実を前に、ついに定住先を見つけたミサトさんは意外な決断を下すことに。すれ違ってばかりの母と娘の行方は…。
フジテレビュー!!では、ナレーション収録を終えたきゃりーぱみゅぱみゅさんにインタビュー。母と娘のすれ違いを見た感想、番組に対する思いなどを聞きました。