月9ドラマ『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』は、高度な情報技術を悪用し、国民の生命と財産を脅かす「情報犯罪」の犯人たちを追う捜査機関「情報犯罪特命対策室」(通称:DICT<ディクト>)の活躍が描かれる刑事ドラマ。
女性刑事・桜木泉(さくらぎ・いずみ/上戸彩)が主人公のシーズン1(2010年)、シーズン2(2011年)、元公安のエリート刑事・井沢範人(いざわ・のりと/沢村一樹)が主人公のシーズン3(2018年)・シーズン4(2020年)に続く、シーズン5です。
2025年10月27日(月)に放送される第4話のあらすじを紹介します。
『絶対零度~情報犯罪緊急捜査~』第4話
国際NPO法人「ヒューマン・フューチャー・ブリッジ」の職員・与田健二(佐藤岳人)が殺害された。同法人は過去に寄付金を犯罪組織に流したという疑惑で、捜査二課が動いた経緯があった。
概要を聞いた二宮奈美(沢口靖子)は、山内徹(横山裕)と検視官から詳細を聞く。与田の殺害手口や凶器が、山内が追っている2件のシステムエンジニア殺害事件と酷似。いずれもナイフで一突き、同一犯による犯行とみられた。
すべてがつながっているとすれば、DICTが追う犯罪組織の実態に迫る大きな手がかりに。山内は犯行に使用された凶器の購入者を当たる。
一方、奈美は掛川啓(金田哲)とともに法人の理事・杉浦吉子(黒沢あすか)を事情聴取。与田が経理担当と聞き、同僚への聞き取りを求めるも拒まれる。
しかし帰り際、通りかかった経理の宮崎絵里子(円井わん)との接触に成功。動揺を見せる絵里子の様子をうけて、奈美はあえて世間話をした。
DICTでは清水紗枝(黒島結菜)が法人の寄付金の流れを調べていた。宗教法人を母体とする「黒澤ホールディングス」関連会社からの多額の寄付があったことが分かる。教祖・黒澤道文(今井清隆)はかつてDICTが追っていた人物だが…。
掛川は絵里子の様子に疑念を抱くが、奈美は「話せない事情があるのでは」と考える。そして「職員の端末がアプリで監視されている」という推測の元、捜査が始まる。
